ワイン初心者の男性の方々が、ワインの基礎や豆知識を学んでいただくことで、
プチジェントルマンに近づく。
ワインの知識を知ってるプチジェントルマンは最強説あり!
最近、私の親友CAさんと
「ワインの知識やマナー知ってる男性ってかっこいいよね~ねぇ~っ」
とリアルに話してました。
ワインを通じて、少しでもプチジェントルマンに
近づけるお手伝いができるように、ワインの知識情報をお伝えする
女将ソムリエールのプチジェンワイン講座
今回は
ワインの味の法則について
ワインを飲まなくても、だいたいのそのワインの味がどういう感じのワインか
わかるコツがあるのです。
そのコツとは???
「地図です」
このワインはどこの国の、どの地域で造られてるんだろう?から
その国のその地域って暑いイメージあるな
逆に寒い国だなのようにイメージしてみます。
ワインの味は、同じブドウで造られたワインであっても、
国によって、地域によって、味わいが大きく違います。
なぜ違いがあるのかというと
気候、気温が大きく違うから
ここで地図の登場
赤道に近づくにつれて温暖な地域というのがポイント
気温の低い国、地域だと、日照量も少なく、気温も低い為、
ワインのブドウの糖度が上がらず
ブドウ自体が甘くなりづらくなるので、ひきしまった味になります。
一方、気温の高い国や地域だと、ブドウは太陽をサンサンと浴びるため、
ブドウの糖度がグッと上がって
全体的に濃くなり、ブドウの甘さを感じる味になります。
よって
そのワインのブドウが造られている地域の
気温によって
ワインの味は変わってくるのです。
・寒い国、冷涼な地域、北部=酸味のしっかりした、引き締まったワイン
・暑い国、温暖な地域、南部=ブドウが熟した濃いコクのあるワイン
例えばフランスの場合
フランスの北部世界遺産モンサンミッシェルで有名な
ノルマンディ地方
秋冬はかなり冷え込むし、年間を通じて曇りや雨が多い冷涼地域
ここはワイン産地ではないですが、めっちゃ寒いイメージ
ノルマンディから少し下ったところに、ロワール地方という
ワイン産地があるのですが、
ここもフランス北西部で比較的冷涼な地域のため、
シュッとした引き締まった酸味の強い白ワインが多く
赤ワインだと軽いカジュアルなタイプのワインに仕上がってます。
一方、比較的年中温暖のフランス南部の地中海沿岸プロヴァンス
太陽サンサン、気温も暑いリゾート地ですね
よってワインは、ロゼワインや濃い赤ワインが多く、
白ワインだと、味わいがしっかりとしたタイプです。
ちょっと話それますが、私の中でその地域の人間性、個性も、
北と南でワインと多少似てると感じてます。
例えば、イタリアも、北部は冷涼、南部は温暖な気候です。
イタリア南部は特に日本の沖縄みたい、気候も人も笑!!
太陽をサンサンと浴びてるので、ブドウはかなり熟してて
ワインの味は濃いめ、田舎らしいニュアンスで、ちょっとワチャワチャしてます
(いい意味で)
イタリア南部の人も、全ての人がそうではないですが
時間なんてよくない?!自由きままでいいじゃん
昼から飲もうぜ~のように明るく陽気でおおらかな感じです笑。
このように、その国のその地域の気候、気温によって、
ワインのだいたいの味がみえてきます。
よってこれからワインの味わいを知るポイントの1つの目安として、
このワインはどこの国のどこの地域で造られてるのだろう?
北部?南部?中部?
ワイン生産地地図を頭に入れて見ましょう。
地図がわからなくても、例えばスペイン産のワインだったら
スペインは暑い国だから、結構しっかり目のワインかな
ドイツだったら、寒い国だから、すっきりシャープな感じかな
のイメージでOKです。
私自身、地図にはあまり興味を持っていなかったのですが、
ソムリエの勉強を始めてから、ワイン産地の地図を覚えるのが
マストマストマスト過ぎるため覚えました。
そこからワインへの理解が深まり、
ワイン以外でも地図の知識はとても役立ってます。
こういう地図なら好きなのですが、実際の
目的地へ向かう地図となると・・・
女性の方は地図読むの見るの苦手な方かなり多いんです!
私も実際の地図、グーグルマップで検索しても
自分がどこにいるのか、 どっちに行けばいいか本当にわからなくなること多々・・・
自分でドン引きするぐらい
たどり着かないのです。
スマホクルクルクルクル回しながら
ひどい・・・徒歩5分のとこ、私一体何分かかるのよ(T_T)
以前のお店でも駅から歩いて1分もかからないレストランの場所に
たどり着けないお客様から迷子の電話
女性率90%以上!笑
ちなみに女性は、地図をスラッと読める、見れる男性が
かっこよく見えるというデータ出てますからね。
ワインの味わいの法則性として、ワイン産地の地図も
是非覚えてみて、参考にしてみてください。
ワイン産地を地図で覚えていくと
世界観広がってこれまた勉強にもなりますし、面白いですよ
「GOOD WINE GOOD LIFE」