ソムリエール、フランス、ボルドーの地で泣きかける(悲しくて)の巻

ついに、スペインバスク地方、サンセバスチャン、オンダリビアから、フランスへ。

オンダリビアという場所は、目の前がもうフランス

よって、フランスまで電車であっという間。

ちょっとウトウトしてたら、

肩をたたかれ、ここで降りるんじゃない?!もうフランスアンダイエよ!とバスク人のマダム達が起こしてくれた笑。もう着いたの!!??

トランク持ってるしね私、起こしてくれて、助かった!グラシアス😃

パスポート見せるなどもなく、おぉ~っ私、国境越えしたのね!

そして、今回、私は、フランスのボルドー市内から少し離れた田舎のグラディニャンという所に滞在。

そのホテルから、送迎付きで、サンテミリオンというワインの聖地へ、ワイナリーツアーに出かけるという一大イベントが待ってました。

もう楽しみで楽しみで2か月前から予約してたのですもの

(⋈◍>◡<◍)。✧♡。

が、しかし!!!!

大事件勃発!!!

ワイナリーツアー当日、本当にちゃんと迎えに来るのか少し心配してて、

なんとなく、嫌な予感は多少感じてたのですが、やはり、時間過ぎても迎えが来ない。

ホテルのスタッフに、ここに電話してくれる?

ワイナリーツアーの迎えが来ないの、と電話してもらうと、

「あなたは、ホテル送迎ではないって言ってると!!!」

電話代わって、「私、ホテルで待ってるんだけど!どういうこと!!」

「あなたは、ボルドー市内に集合だよ!!もう、今日のツアー出ちゃった、今日は無理だよ!!」と。

この言葉聞いた時の、驚愕、衝撃度合は半端なかった・・・

「明日のツアーに回してあげるよと」言われても、明日はもう、フランスニース。

不可能・・・・

フロントスタッフにくらくらしながら、どうしょう私、ワイナリーツアー行けないよ・・・

どうしょうどうしょう、本当にどうしようと伝えてたら、

もう本当に本当に悲しくなってきて、半泣きの私。

とりあえず、ここから、サンテミリオンの距離、時間、例えばタクシーで行くとなるとなど、色々調べてみてくれたけど、無理だ・・・不可能だ・・・

あーーーーーっ!!

もう、こうしてホテルにいても埒が明かない!

しょうがない!!!!!

せっかくフランス、ボルドーにいる!!とりあえず、どこか行く!!!

そう、言ったら、ホテルスタッフが、わかった!!

バス停まで別のスタッフがすぐ連れていってあげる!と、すぐ連れ出され、

えっでも、私、どこ行けばいい!!??英語の話せるフロントスタッフに聞けないまま、

とりあえず、ホテル出て、バス停に到着するとすぐにバスが来ちゃって、

えっ私、どこ行けばいい??!

その私を連れてきてくれたホテルスタッフおば様、

英語しゃべれない、フランス語で何か言って、笑顔で私をバスに乗せ、

私も全くわからず、調べず、そのままバスに乗っちゃいました。

バスの運転手さんにも、私どこ行けばいい??と、もうかなり焦ってるから、

素っとんきょんな質問してた(;’∀’)(;’∀’)

「I don’t know 」そりゃそうだ。

とりあえず、ワイン勉強したいと、伝えてみた。

そして、運転手さんから、ここで降りて、もう一回、路線バスみたいなのに乗ってボルドー市内行きなと言われ下車。

そして、ボルドー市内上陸。

色々歩いていくと、ボルドーのガロンヌ川沿いには、色々な有名な大聖堂や、綺麗なブルス広場が、全部歩いて行ける距離にあり、ボルドーの街並みを散策、素敵な街~。

そして、ボルドーにシテ・デュバン(ワイン博物館)という所があったので、

そこに急遽行ってみました。

ここは、世界中のワインの歴史、文化、世界中の有名ワイナリーの展示、シアターなど色々あり、かなり近代的で、ワインの魅力が満載。

この外観、ワインのデキャンタのカタチ。

世界80ヵ国のワインや年代物のワインも販売、あとワイン専門の図書館もある。

世界中のワインの中から1杯試飲付き

私は、せっかくボルドーに来たので、ボルドーのポムロールワインを。

ガロンヌ川を見ながら、

少し、ホッとしました。

そして、ボルドー観光も満喫し、バスに乗ってホテル帰ろうと

バスに乗って、しばらくすると、

そう、ここは、ボルドー。歴史あるフランスワインの一大名産地。

むしろ、世界に誇るワイン大国、目の前に、ブドウ畑が広がってきました。

わぁ~っ💛夕暮れとともに、バスからワイン畑を見てたのですが

なんかもう、居てもたってもいられなくなって、私ちょっとここで降ります!!!

知らない地で、突然降りちゃいました。

すると、そこは、綺麗に整備された、あるシャトー

外からぐるっと眺めながら、

まだ6月なので、ぶどうの実は小さいですが、

綺麗に手入れされた畑に、青々と活き活きとした葉の中に生ったブドウ。

この子たちは、どんな美味しいワインになるのかしらと思いをはせ、

ブドウ畑を見てると、

ついに、ここのシャトー名が。

シャトーというのは、フランスこのボルドー地方で、葡萄畑を所有してて、栽培、醸造、瓶詰めなど、ワイン製造を行うワイン生産者の事です。

シャトー・ラミッション・オーブリオン

CHATEAU LA MISSION HAUT-BRION

私の乗ったバスは、ボルドーワイン名産地、グラーヴ地区のペサック・レオニャンという名産地を通ってて、

ここは、シャトーラミッション オーブリオンという赤ワインがかなり有名。

年代ものだと、だいぶよい値段します。

それぐらい、常に第一級格付けにいるワイン。

クラレンス ディロン ワインズ Clarence Dillon Winesというフランスワイン界の名門と言われてる由緒あるところのブドウ畑に降り立てた私。

夕暮れとともに、このワイン畑の景色を見ながら、

今回のこの流れ。

うむ。これは、もうちょっとフランスワインの勉強してからワイナリーに来なさいと、

フランスボルドーの地からそう言われてる気がする、いい意味で笑。

確かに。

よしっ、フランスボルドーでのワイナリーツアーは、もう少し勉強してから必ず、再訪や!絶対戻ってくるから!!と誓いました。

泣きそうに、むしろ半泣きしましたが、結果オーライ、そんなボルドー滞在記でした。

後日、ワイナリーツアー主催の日本の会社と連絡取れて、向こう側のミスもあり、全額戻ってきました。

I ‘ll be back ★☆★(古っ)

スペインバスク地方サンセバスチャン、オンダリビアへ行くの巻

ついに世界一の美食の街、スペインバスク地方サンセバスチャンに行って来ました!

バスク地方とっても綺麗✨

サンセバスチャンは、スペイン王室の避暑地、かつ美食の街😃

サンセバスチャンのラ コンチャ海岸🌊

この海めっちゃ綺麗~😆✨さすが

高級リゾート地⛵☀🎶✨

カラフルで小さな可愛い街
オンダリビアは小さな田舎の海の街で、
サンセバスチャンまでバスで40分。
目の前にはフランスが見えます。

では、噂のBAL巡り🍴

へぇ~こんな感じなんだぁ~😃💡

どこも美味しそぉ~😃

やっぱりスペイン、

バスク地方も料理が美味しぃ~😃

特に魚介類が🐠🐟

タコ🐙めっちゃ柔らかくて、味わい深い、日本より美味しい~😃

隣の日本人親子も、一番タコ🐙が美味しかったとおっしゃってた。

こちら、バスク名物チャコリという白の微発泡ワイン💕あまりお酒飲めないソムリエールはこればっかり飲んでました😃
羊のチーズから作ったパスタのようなリゾット。酒飲みは好きだろうなぁ~この塩加減。酒飲みではないけど、これ美味しい~😃
バスク名物チーズケーキ

そして、何々?!

公園でみんな踊ってる❗それもご年配が多い。

凄く楽しそう🎵

なんかバルセロナとはまた全然違う国みたい。

でも、バスク地方、かなり観光客多いのに、全く英語が通じないんです逆にびっくりするぐらい😅

バスク初日は、本当に色々わからなすぎて焦った焦った💦

まず、サンセバスチャンに着いてから、私の滞在するオンダリビアという所に行きたいのですが、

駅前にあるバス停ではなく、中心部にある公園まで、方向音痴の為、20分ぐらいかけて、また色んな人に聞いて、ようやく見つけたバス停。

なんせバスク地方に関しての情報はネットのみで、観光本にもまだ一切載ってないんです💦

しかし、色んなバスク人に色々聞いたけど、バスク語ホントにわからない。わかる要素が一つも見つけられないわぁ~笑。

バス停に着いてから、はて、このバス、本当にオンダリビア行くのかなと、おじさんに聞いてみたら、教えてくれてるのですが、勿論バスク語で、やっぱりよくわからない。

違うのかな?と次のバス停行こうとしてたら、私を大声で呼んで走って来て、こっちだから!と言ってたっぽく、私をオンダリビア行きのバス停の列に並ばせてくれたおじさん笑。グラシアス=ありがとう。

どうやらオンダリビア行き、いくつかあるのですが、E21というのが高速使って一番速いよう。

さぁ、バスが来る、はて、バスの料金いくらだろう?隣の家族に金額聞いてもまたしても、バスク語で返答、わからない。キョトンとしてたら、

自分の財布からお金出して、2.6EURO見せてくれた。グラシアス。

そして、バスに乗ったのですが、中に表示なにもない!

次は~どこ~も言わない❗

運よく賢そうな日本人男性が、たまたまいらしたので、自分が降りたい場所どうやったらわかるか聞いてみたら、

観光客は、運転手に聞くしかないと。この方、中国在住大阪大学の教授理学博士。私の行き先の前の空港で降りるそう。

とりあえず外の看板見ながら、常に確認確認。私の場合はオンダリビアね。

バスクって、初めての観光客にはかなり難しい💦

焦り、不安だらけになっちゃう💦

教授と二人で道路の看板記載をずっと見てると、何やらエアポートっぽい表示が!空港近いのでは?!と

運転手に聞くと、まだ!って笑。

教授フランス語しゃべれるから、フランス語で聞いてた。

バスク地方、特にオンダリビアはフランスが目の前なので、フランス語は通じるよう。

そして、最後の私。スーツケース持ってるから、あなたここに行くんじゃないの?とバスク語で、教えくれたっぽいマダムがいた。えっ!?キョロキョロしてたら、やっぱりここだった。グラシアス。

ホテル以外まったく英語通じませんが、みんなめちゃくちゃ優しい✨

そして、私も、無事にオンダリビアのホテルに着いたのですが、

事件勃発❗

さっ携帯充電しよっと。あぁぁーっ大変!💦!

バルセロナのホテルの部屋にプラグさしたままや!

なんせテーブルの下にあるコンセントだったので、存在見えてなく、抜くの忘れた💦💦💦ヤバイヤバイ、これはまずい(-_-;)

急いでフロントの方にあるか聞いてみたら、借りれるプラグがあった!とりあえず安心。でもこれからフランス、イタリア、絶対必要や💦

次の日、違う若いスタッフに、事情説明して、お願いがあるの・・

あのーこのプラグ私、買えないかな、売ってくれないかな?

答えはノン・・

そっか(T-T)しょうがない。

モバイルショップあるから、明日聞いてみてと場所教えてくれましたが、不安で見に行ったけど、その日は、日曜日の為、やってなく、店もわからずじまい💦

そして、チェックアウトの日、前日の朝ごはんも出してくれた優しいマダムに、モバイルショップ何時にあく?

このプラグ買いに行かなきゃいけないの、バルセロナに忘れてしまってと伝えたら、

あげるよそれ😉

なんですって😆くれると今言った!!!??

お金支払うよと伝えても、いらない大丈夫、みんな忘れて行くからと笑。それにオンダリビアには売ってないよそれ、あげるよ。

神が降りた👋😆🎶✨

あなたは私の神様ですと伝えて、

意気揚々と次の目的地、フランスボルドーへ向かったのでした。

グラシアス、バスクの地で何十回言ったかしら

それぐらい、バスクの人達は、言葉通じないけど、かなり優しい👋😆✨

みんな、グラシアス✨

ソムリエール、ついにスペインへ上陸の巻バルセロナ編

本当に私、情熱の国、美食の国スペインに上陸したんだ。

自分でも不思議。

あの小さな島国日本からはるばる15時間かけてついに降り立ったんだと未だに思ってしまいますが、私、

スペインのバルセロナに来ました!

初めてのスペイン、只今21:00ですが、外は明るく、子供達の声もまだ響いてる。そして、スペイン、

なんだか私に凄くフィットしてる国。食も美味しい、人も優しい、そして空気も肌に合う。

旅人になる前、私は、ずっと仕事の事ばかり考えていたので、ボーッとする事があまりなかったのですが、旅人になってから私、よくボーッとしてます笑。

まず、スペインバルセロナといえば、サグラダファミリア

やっぱり本物を、間近で見ると圧巻。なんて凄い建物なんでしょう、ガウディ思い入れの彫刻も本当に全て凄い、ずっと見てても飽きない中も外も。しばらく離れられませんでした。

午前中、サグラダファミリアを見ながら、スペインオムレツ食べてボーッと。シンプルで、美味しい~😃

そして、有名な通りランブラス通りを散歩しようと、

とりあえずまっすぐまっすぐに進んで行きながら、あれ?ここどこ?と自問自答

地図見てもよくわからなかったのですが、観光客の流れに沿って行くと、なんと地中海が広がった素敵な所にたどり着きました。

ここどこだろ?地中海は間違いない!もうそれだけでいいや🎵という事で、しばし地中海を眺めながらボーっと。

この海沿いの場所で、私は日に焼けたくないし、暑いので木陰に座って、ボーッと海を眺めてましてたが、まぁなんてチャーミーグリーンの多い事!

チャーミーグリーン=手を繋いだ老夫婦の事。

奥様車椅子のご年配のご夫婦や、お二方共に腰も曲がってて、ひょっこひょっこ歩いて座るのもゆっくりなご年配ご夫婦など。年配夫婦が多い。

皆さん私と同じぐらいにいらして、炎天下の中、私が帰る際も、

特に何をするわけでもなく、ご夫婦で少し会話しながら、心地よさげに、潮風を浴び、海を眺めてました。

そんな方々を、なんか素敵だなぁ~私、老後は、こんな形のご夫婦になっていたいなぁ~と地中海を見ながら、チャーミーグリーン老夫婦達も見つめて、そう思いました。

しかし、海外の方は炎天下強いな笑。

夕方、せっかくスペイン来たし、やっぱりパエリア食べときたいなぁ~と。でも全部2人前よな~と思って、ふと一人の人のよさそうなおじさんが入ったお店みると、一人前のパエリアありメニュー発見❗夕方なんで混みあってないし、このおじさんの隣に座ろう~😃

一人前なので、鍋じゃなかったけど、十分☺
スモークサーモンサラダとパンとカバも

私のパエリアが来た際、隣の人のよさげなおじさんが、ボナペティと突然言ってきて、ボナペティ?フランス語?ついメルシーって言ったけど、どうみてもアジア人、でも日本人ではない。そこから、国どこ?と聞かれたので、Japanと。僕はフランス育ちの上海人との事。なるほどね。

少し喋ってたら、パエリア冷めるから食べてって言われ、その際私、レモン汁思いっきり、お隣の上海人の方のズボンに飛ばしてしまって、それも2回も💦💦しまった!本当にsorry!sorry!と伝えて拭こうとしたら、大丈夫と、笑いながら、ズボン何度も拭いてました。私としたことが💦すみません😣💦

のち、その方もお帰りになり、店員さんが、暇になったから?話しかけて来て、私がJapanからと聞いたら日本の車の話を長長と始めました笑。

観光にでると、ホントにスペインには、世界中からの観光客が押し寄せてると実感。色々な海外の方々がいる、見てて、面白い。

そんなスペインで、私が出会った人々は、みんな、親切。

居心地のいい国。好きな国の一つとなりました。

さぁ次は、世界一の美食の町、スペイン北部バスク地方サンセバスチャン❗

くぅ~っ楽しみ~😃✨

サンセバスチャン編へ続く

ソムリエール、ヨーロッパ行きを決意!の巻

今日、無事に今のお店での3回目ジェントルマン講座が終わりました。

今回は、急遽のご希望頂いての開催だったので、少人数だった分、生徒さんと距離が近く、それが逆に親近感が沸き、和やかな会となりました。

勿論毎回違う感じなので、やはり経験は大事。

今後も、もっといい講座にして、世の中にHAPPYを増やして行くのが、ジェントルマン講座の私の目的。プラス、私自身もこの講座を通じて成長できるので!

実は、今働いているお店が区画整理により、今の場所から移転するのです。

この話は5年前から聞いてたのですが、ついにここでの営業もあと6日。

そして、それと共に私、大きな決断をしたのです。

区画整理と共に、私もここを卒業する。

アイドルのように、ソムリエナイフをマイク替わりにそっと置くみたいな笑。

これをきっかけに、第二ステージとして、少し時間を取って、ヨーロッパに行く事にしました。ヨーロッパはホスピタリティ国ですから、やはり私は行かねばならない!

今回の旅のテーマは、「食とワインとビジネスを見に」

私は、ホントに食が大好き、

そしてその大好きな食を通じて人と繋がれるこの飲食業のサービスマンを

16年続けて来た今、

私、世界一の美食の町と言われてる、スペインのサンセバスチャンにどうしても行きたい!!

ついでに、ソムリエールとして、フランスボルドーに実際に行きたい、見たい、現地のワインを飲みたい、美味しい物食したい!

ついでに、イタリアにも行きたい、イタリアの美味しい食と現地のワイン飲みたい、

そしてヨーロッパでの食、サービス、ビジネスを見たい、歴史や文化も見たい!人とも触れたい!もう、見たい!行きたい!触れたい!感じたい!が溢れ

Now or Never!!(いつやるの?今でしょ!)

ということで、ヨーロッパに少しだけですが、来週から行くのです私、一人で。

旅人になってきます。

その旅の中で、私が長年思っている、自分のサービスで世の中に貢献できる何かが、見つかる気がしてならない。

ついにカタチにできる何かが見える気がしてならない、このヨーロッパ行き。

ドキドキ、ワクワクの予感。

続きは乞うご期待(⋈◍>◡<◍)。✧♡