ワイン初心者の男性の方々が、ワインの基礎豆知識を学んでいただくことで、
プチジェントルマンに近づく。
プチジェントルマンは世界を救うと言いたいぐらい。
ワインを通じで、少しでもプチジェントルマンに
近づけるお手伝いができるよう
ワインのちょっとした基礎豆知識を女性目線でお伝えする
女将ソムリエールのプチジェンワイン講座
今回はスパークリングワインについての豆知識
シュワシュワ泡立つ発泡性のワイン=スパークリングワインは、
春野菜や春の魚介料理にもピッタリ。
そうそう、私のワインバーでスパークリングワインを飲まれるのは
女性が格段に多い。
飲みやすいし、どんな料理にも合うし
そんなスパークリングワインは、
国によって呼び方が変わるのです。
有名どころは3つ
①フランス 「シャンパン」
シャンパンはスパークリングワインの中でも別格
フランスの中でも、フランス北部の
シャンパーニュ地方で造られたもののみシャンパン
と呼べるのです。
有名なシャンパンで言うとドンペリ
一度は聞いたことありますよね?!
シャンパンは、コク深くふくよかでリッチで上品な味わい
フランスらしい伝統、権威、プライドの高さを感じる高貴な逸品
②イタリア 「スプマンテ」
口当たりよいフレッシュな優しい果実の風味
柔らかくてとても飲みやすいので、女性に好まれます。
イタリアらしく、陽気で明るくて
イタリア人のように軽い笑!
③スペイン 「カヴァ」
スペインは暖かい国なので、太陽サンサンに浴びてブドウがしっかり熟してるので
爽やかですがボリュームのある果実感を感じます
なんとなくそれぞれ国民性現れてますよね
ではここで上質なスパークリングワインの見分け方ポイント!
スパークリングワインの品質の高さ=泡の持続性
なんです。
例えば同じスパークリングワインでもシャンパンは、
見惚れるぐらいのきめ細かい綺麗な泡立ちで
泡の持続性が圧倒的に長いんです。
クオリティの高さは格別。
スプマンテや他のスパークリングワインも美味しいのですが、
グラスに注いだら、すぐに泡立ちは消えちゃいます。
今度グラスに注がれた際、泡立ちの持続性も見てみてください。
なぜ、シャンパンはそんなにクオリティが高い上質な泡が持続するの??
それは
瓶内二次発酵 という製法で造られているから
この製法は1本1本ボトルの中でじっくり時間をかけて泡を生み出すため、
人の手と時間が必要。
それに加え、原材料のブドウが高いんです。
シャンパンに使われるブドウは、厳しい選定基準と熟成期間をクリアした
ブドウしか使えないので
かなりの手間隙とコストがかかる。
シャンパンに関しては、かなり奥深いのでここではざっくり説明となりますが
これらの要因で、シャンパンは高額となるのです。
そんなシャンパンと同じ瓶内二次発酵製法で造られてる
質の高いスパークリングワインで有名なのが
イタリアのフランチャコルタ
- イタリアのフランチャコルタ
そして先程もお伝えしたカヴァ
- スペインのカヴァ
カヴァはシャンパンに比べたらかなりリーズナブル
勿論、全てが全てシャンパンみたいではなく、
様々なタイプのカヴァがあると思ってください。
辛口で料理にも合いやすく断然コ・ス・パ・がよいです。
でもなぜ、同じ造り方なのにシャンパンより断然安いのか?
シャンパンより熟成期間が少し短いということも要因の1つ。
次にスパークリングワインにも、辛口甘口があります。
辛口の表記Brut Nature
お酒好きな辛口派はこちらで。
同じぐらいですがやや辛口表記でBrut
お酒にあまり強くない方や、ワイン初心者の方には
Semi-seco中甘口
これが無難。
甘口スパークリングワインで有名なのは、イタリアのアスティ
これ若い女性が好きな方多いのですが、
やはり甘口の為、食前酒、または締めのデザート感覚で飲むほうが良いです。
味の好み、味わい方は、人それぞれ違いますので、
あくまでもスパークリングワイン選びのポイントとして、覚えてみてください。
最後に、スパークリングワインには
「ロゼ」もあります。
なんと言っても、色が綺麗!かわいい!春っぽい!お洒落!
あの淡いロゼ色ピンクって本当に女性が好む綺麗な色。
見た目も、味も楽しめる
ロゼスパークリングワインは、肉にも魚にも合うし和食にも万能!
甘口タイプもありますが、辛口の方が料理には断然合います。
手頃でコスパもいいものも多いですし、
ロゼスパークリングは個人的にかなりオススメ。
特にこの時期
男性の皆さんも、気分明るくしたい時、元気になりたい時、癒やされたい時、
桜を見てみんな癒やされるように
ロゼスパークリングワイン、たまにはいかがですか?!
お料理やおつまみと一緒に
スパークリングワインのあのシュワシュワ感を味わって
心も気持ちもリフレッシュしてみてください。
「GOOD WINE DOOD LIFE」