「樽香」を知るとワインがわかる!

ワイン好きな初心者ワインラバーの方に美味しく楽しく飲めるコツや

豆知識、ワインを知るポイントなどをお伝えする

女将ソムリエールのワインの豆知識

今回はワインを知る上で重要なキーワード

「樽香」について

「樽」について少し知るだけでも

ワインのコツがつかめますよ!

目次

1・樽香って

2・樽の種類

3・樽以外で造られるワインって!?

1・樽香って?!

ワインの値段ってぴんりきですよね
1本500円以下から数千万までまぁ幅が広い!

でもワインは必ずしも値段が高ければ高い程おいしいわけではありません。

この値段の違いの1つにワインのスタイルがあるんです。

その中で一番わかりやすいスタイルの違いは

「樽香(たるこう)」がするかしないか


皆さん、樽香という言葉、ワイン表現で聞いた事ありませんか?!
でもいまいちわかりにくくて、ピントこないかもしれません。

はて、樽香ってどんな香り?

「樽香」とは、収穫したブドウを
醗酵や熟成させる過程で使う
「木樽」に由来する香りのことです。


例えば「樽香」の代表的な表現で言うと
「バニラ」
「チョコレート」
「ココア」
「スパイス」
「ナッツ」
「アーモンド」
「コーヒー」
「カラメル」
「トースト」
「ロースト香」
などがあります。

2・樽の種類

『木樽』には、天井に着きそうなくらい大きなものもあれば

小さなサイズのものもあります。

これらの木樽でワインを醗酵・熟成させると木樽由来の香りがするワインになります。

樽に含まれる成分がワインに抽出されたり、樽の香りがワインに移ることで生まれる樽香により

ワインの味わいや香りは複雑になり楽しみをより一層広げてくれます!

更にどんな樽を使うかによって
ワインの個性が違ってきます。

例えば

・木樽の使用程度
・新しい樽か、年数の古い樽か

・樽材の産地違い

樽は主にフレンチオークとアメリカンオークで造られていて

フレンチオークは上質高級ワイン向け

アメリカンオーク樽は香りがつきやすいのでボリュームを持たせたいワイン向け

・火で樽をあぶる度合い

木樽は成型する際、熟成効果を高めるため表面に焼き入れを施すんです


その他、樽とワインの接触期間などによってもワインの風味は大きく変わってきます

3・樽以外で造られるワインって!?

ワインを製造するにあたって、コンビニやスーパーなどで売ってる
低価格のワイン造りに樽が使われることはまずありません

では、低価格のワインは樽ではなく何を使ってワイン造ってるの?!

低価格のワインや白ワインは

ステンレスタンク

コンクリートを使ったタンク

卵みたい!

で熟成させることが多いです。

ただ白ワインの中でも、フランスブルゴーニュ産のような

上質で高級な白ワインの場合には木樽を使って熟成させてます。

大量生産向けの安いワイン以外、赤ワインは基本樽で造られることが多いのですが

ボジョレー・ヌーヴォーなどの若くて早飲みタイプの赤ワインはタンクを使います。

そもそもなぜ、白ワインは樽ではなくタンクを使用するの?!

白ワインを造る際タンクを使う理由としては

白ワインは赤ワインに比べて寿命が短いんです。

よって熟成させる時には酸素とあまり触れさせないようにして

フレッシュな味わいとフルーティーな香りを感じやすいものに仕上げるので

白ワインの熟成には空気の出入りのほとんどないタンクを使用します。


更に利点としてステンレスやコンクリートタンクは、
一気にブドウを醗酵・熟成させてるので大量生産ができるので、コストもかなり抑えられます。

これらステンレスタンクを使うと勿論樽ではないので樽の香はつかないのですが

秘策といいますか、面白い裏技?!で樽香をつけることができるんですよ!

「オークチップ」という樽材と同じ木片

これらをティーバックのように袋に詰めて

それをステンレスタンク内の
ワインに浸して、樽香をつけてつくった低価格ワインもあるんです!
すご技!笑

一部ではこれは本当のやり方ではないと批判はありますが

実際にこれがまた侮れないぐらい美味しく感じるんですよ

私も実際よく購入してます、それぐらいクオリティ高いんです

とはいえ、やはり樽を使ったワインは、ステンレスタンクで造ったワインと比較すると
深味、熟成感、複雑味、ボリューム、上質感などの確実な差はあります。

今後、自分の好きなタイプの判断基準のポイントとして

ブドウの品種によっても味わいは多少違ってきますが基本

フレッシュ&フルーティ軽快タイプが好き
⇒樽を使っていないステンレスタイプのワイン

複雑でボリュームがあって深みのある上質なタイプが好き
⇒「樽を使っている」ワインというように考えて

実際に自分で飲んでみて、なんとなくでも樽香あるなしの違いを見つけ

どっちのタイプが好きか、自分の好みを知ってみてください

どちらのタイプが好きか、人それぞれの好みは違いますが

やはり昔からの伝統的なワイン造りやワインの奥深さ、深味などの観点から見ると

樽を使って作ったワインの方が「本当のワイン」と言えます

ワインと樽香は、切っても切れない重要な関係を持ってるので

これからワインを飲む際、樽の香がするか!?

そして選ぶ時は、樽が使用されているか?

樽の種類、木樽?ステンレスタンク?
などもチェックして色んなワインのスタイルを感じ取って

美味しく楽しくワイン飲んでみてください!

GOOD WINE GOOD LIFE!

OKAMIsommelier、ワインにまた感嘆。の巻

今回、4回目ワインとマナーのジェントルマン講座を、初めて東京で開催してきました。

講座内容は、知ってて損はないワインの豆知識、レストランでのエスコート、ビジネスマナー、モテルできる男性のポイントの3つ。

その中での、ワインのご紹介。

白ワインは、フランスブルゴーニュマコンのシャルドネ

ドメーヌ デュ ビシュロン マコン ペロンヌ ヴィエイユ ヴィーニュ 2016

赤ワインは、イタリアエミリーニャロマーニャ州のメルロー

ジョヴァンナ マドニア ステルピーニョ 2007

白ワインは、すっきり、ドライ、上品に仕上がってて、バランスもよく、程よい酸と果実味で、まとまりのあるブルゴーニュらしいシャルドネ。

初心者にはわかりやすいラベルと味わいなので、こちらをチョイス。

そして、赤ワイン、これめちゃくちゃ大好き!!!!

ジョバンナさんいう女性作り手で、自然第一の小さな家族経営のワイナリー

今日は、どうかしら。ドキドキワクワク🎶

飲む時間考えて、少し早目に開けてテイスティング

深い味わいとコク、優しい果実味と、シルクのような緻密なタンニンと綺麗な酸。

本当に上質、エレガントに仕上がってて、まぁ美味しい。

このワインを出して、喜ばれなかった事は、一度もなく、

作り手さんの、深い愛情も感じられる逸品。

今回のワイン講座では、本物を知ってもらう事に。

上質、本物を知る事によって、判断基準、比較対象ができ、物の価値や見え方が、大きく変わってきます。

すべてにおいてそうですが、一流、よい物、本物、上質を知る事って、

とっても大事。

この赤ワイン、本物。

この澱(オリ)!!!!上質を物語ってる。

澱(オリ)とは、ワインの成分のポリフェノールや、タンニンが結晶化されたもので、

長く熟成された上質な赤ワインによくみられるもの。

実は、この赤ワインを開けてる最中に、コルクが途中で折れてしまって・・・・折れてもなんとかいけるかなと思って、半分に折れた残りをゆっくり持ち上げた瞬間、

ボロッ(;’∀’)

ややややばい!!!!!右側だけワインに落ちてしまった(;’∀’)

左側だけに半分、もろいコルクが残ってしまってる・・・

これは本当にマズイ(;’∀’)

優しく優しく、ボロボロボロボロ💦

もう、ワインオープナーでは、不可能な状態までになってしまって。

横に寝かせて試行錯誤、手伝っていただきながら、

なんとかコルクをワインに落とすことなく、ギリギリセーフ危なっ💨

ギリギリギリ過ぎっ!

危機一髪、気付けばもう、講座始まる5分前(-_-;)

このこを、今までは、デキャンタージュしてこなかったのですが、

今回は、少しコルクの破片がワインに落ちてしまったので、デキャンタージュを。

後、デキャンタージュをした結果!!!!

時間が経つにつれて、私が知ってる以上に、香りと味わいも変化してる!そして、後半もう、完璧に開いてて、めちゃくちゃ美味しいこへ!!

もともとのポテンシャルがよいこが、更にキラキラ、ここここれは!!!

うっわぁ~!!!!!

もう、自然と感嘆の声があがりました(≧▽≦)

あなたってこは、なんという力をもっているんだ💛凄いなぁ~✨

こういう素敵なこに出会って、それを飲んでくれて、喜んでいる方を見ると、

本当に幸せな気持ちになる。

そんな人を感動をさせれるぐらいの人間に、私もなりたい。

比較が上質ワインって笑。

やっぱり、ワインは本当に奥深い。

デリケートな生きた飲み物だからこその、この魔力と、魅力。

さぁまた、魂を揺さぶられるような、素敵なワイン探しにでかけてみましょっと😃

ソムリエール、花とワインの素敵なワイン会に参加して来た!の巻

今回私、花とワインの素敵なワイン会に参加してきました!

いつも開催する側だったので、受ける側にもなって、自分の講座に生かしたい!!

と常々思ってましたが、今まで週末仕事を休んだことがないままで。

今回ついに、その名の通り沢山の花と緑に囲まれながらの

青山フラワーマーケットさん主催のワイン会へ!

今回のテーマは、黄色

よって、時期的にも、やっぱり黄色と言えば、ひまりわですよね~大好き💛

間違いなく女子率高いはずと思ってましたが、やはり9割女性

最近、ワイン学校も8割以上、女性が占めてますからね。

このワイン会に参加した一番の目的は、このワイン会の講師にお会いする事。

輝く女性の1人、山田マミさん😃

ワインフィッターというワインと人をつなぐという職業を、

自分で考え、それをしっかり確立されてて。

お花を買うようにワインを買うという新提案をもとに、

色々展開してる中での1つが、今回の花とワインのワイン会。

そうやって、自分で、今までにない新たな職業を立ち上げるって、

今まさに、私が思い描いてること!!!

最近私もささやかな独立をしたので、そんな先生の活動を

実際に拝見して、刺激をもらいたい!と

張り切って一番前に座って研究してました笑。

やっぱり実際に、話を聞く側、受ける側からの見方って、

自分が思ってる以上に違うし、色々感じることが多い。

さて、今回のワイン会、テーマが黄色、黄色に関するワインとは?

最初にサヴァニャンというぶどう品種のワインが出てきました。

フランスの東、本当にスイスに近い所にあるジュラ地方の名産に、

黄ワインと呼ばれるヴァンジョーヌ というワインがあります。

そのワインの原料が、サヴァニャンという白ワインなんです。

なるほど、黄色のワインということね。

今回は、オーストラリアのサヴァニャンでしたが、すっきり、キリリとした

シャープな酸とミネラル、暑い今の時期にもピッタリ。

次に、なんとスペインのフィノという、酒精強化ワインといって、普通のワインより

少しアルコールが高いワインが出てきました。

それに加え、今回のワイン会のお料理に、なんとカレーが出てきたんです!!

ワイン会にカレー??!!( ゚Д゚)

先生も初めて出すとおっしゃってました。

このカレー、 色は黄色、 色んなスパイスが交じり合った、コク深いカレーで、

ターメリックライスも黄色。ここで黄色ね。単体で食べてもめっちゃ美味しい。

そして、このカレーを、フィノと合わせてみると、

合う!アルコールの高さも気にならないぐらい合う、進む。

これがフィノ単体だと、私、間違いなく飲みきれないけど、

本当に料理とワインが、お互い引きたて合ってるから、飲みきれた、それも美味しく。

しかし、このカレーの力強さを消さないフィノをあえてチョイスするって、

さすが!!

私なら、ワイン会に、カレー、フィノの発想、1ミリも出てこない!

凄いなぁ~💛だって合うんですもの。

みんなさん、熱心にメモしながら、飲み食べながら、とっても楽しそう♪

そして、その後の口直しに、スペインのヴェルデホという品種の

フリザンテという、微発砲で少し甘めの優しいワインが登場。

これが、カレーの後のお口直しにピッタリ!ドンピシャ!

この感覚。

よしっ、私も感性磨こう。

花と緑に囲まれ、ワインが美味しくて、

先生が綺麗で、明るく元気で、楽しくて、

ワインのお話しもわかりやすいし、聞きやすいし、みんな楽しそう。

今回、このワインイベントに参加してみて、

ちょっと私の次の講座も、ここ真似してみようと思う事多々。

真似る=学ぶです!!!笑。

こんな雰囲気の講座作りを私も目指そうっと!!

先生と、ワインと、花と、私。

ワイン会最後に、ひまわりをおみあげにいただきました。

勿論お花屋さんなので、長持ちするポイントも沢山教えてくれました。

家にちゃんと飾ってこれを見ながら精進します!

花と緑と美味しいワインに囲まれて、癒されて。

いい勉強、いい経験、いい刺激を受けることができて、とっても満足。

こんな思いを!!今度は、私がお客様へ届けたい!!!!

終りなきワイン勉強、さぁまた新たに始めようっ♪