「樽香」を知るとワインがわかる!

ワイン好きな初心者ワインラバーの方に美味しく楽しく飲めるコツや

豆知識、ワインを知るポイントなどをお伝えする

女将ソムリエールのワインの豆知識

今回はワインを知る上で重要なキーワード

「樽香」について

「樽」について少し知るだけでも

ワインのコツがつかめますよ!

目次

1・樽香って

2・樽の種類

3・樽以外で造られるワインって!?

1・樽香って?!

ワインの値段ってぴんりきですよね
1本500円以下から数千万までまぁ幅が広い!

でもワインは必ずしも値段が高ければ高い程おいしいわけではありません。

この値段の違いの1つにワインのスタイルがあるんです。

その中で一番わかりやすいスタイルの違いは

「樽香(たるこう)」がするかしないか


皆さん、樽香という言葉、ワイン表現で聞いた事ありませんか?!
でもいまいちわかりにくくて、ピントこないかもしれません。

はて、樽香ってどんな香り?

「樽香」とは、収穫したブドウを
醗酵や熟成させる過程で使う
「木樽」に由来する香りのことです。


例えば「樽香」の代表的な表現で言うと
「バニラ」
「チョコレート」
「ココア」
「スパイス」
「ナッツ」
「アーモンド」
「コーヒー」
「カラメル」
「トースト」
「ロースト香」
などがあります。

2・樽の種類

『木樽』には、天井に着きそうなくらい大きなものもあれば

小さなサイズのものもあります。

これらの木樽でワインを醗酵・熟成させると木樽由来の香りがするワインになります。

樽に含まれる成分がワインに抽出されたり、樽の香りがワインに移ることで生まれる樽香により

ワインの味わいや香りは複雑になり楽しみをより一層広げてくれます!

更にどんな樽を使うかによって
ワインの個性が違ってきます。

例えば

・木樽の使用程度
・新しい樽か、年数の古い樽か

・樽材の産地違い

樽は主にフレンチオークとアメリカンオークで造られていて

フレンチオークは上質高級ワイン向け

アメリカンオーク樽は香りがつきやすいのでボリュームを持たせたいワイン向け

・火で樽をあぶる度合い

木樽は成型する際、熟成効果を高めるため表面に焼き入れを施すんです


その他、樽とワインの接触期間などによってもワインの風味は大きく変わってきます

3・樽以外で造られるワインって!?

ワインを製造するにあたって、コンビニやスーパーなどで売ってる
低価格のワイン造りに樽が使われることはまずありません

では、低価格のワインは樽ではなく何を使ってワイン造ってるの?!

低価格のワインや白ワインは

ステンレスタンク

コンクリートを使ったタンク

卵みたい!

で熟成させることが多いです。

ただ白ワインの中でも、フランスブルゴーニュ産のような

上質で高級な白ワインの場合には木樽を使って熟成させてます。

大量生産向けの安いワイン以外、赤ワインは基本樽で造られることが多いのですが

ボジョレー・ヌーヴォーなどの若くて早飲みタイプの赤ワインはタンクを使います。

そもそもなぜ、白ワインは樽ではなくタンクを使用するの?!

白ワインを造る際タンクを使う理由としては

白ワインは赤ワインに比べて寿命が短いんです。

よって熟成させる時には酸素とあまり触れさせないようにして

フレッシュな味わいとフルーティーな香りを感じやすいものに仕上げるので

白ワインの熟成には空気の出入りのほとんどないタンクを使用します。


更に利点としてステンレスやコンクリートタンクは、
一気にブドウを醗酵・熟成させてるので大量生産ができるので、コストもかなり抑えられます。

これらステンレスタンクを使うと勿論樽ではないので樽の香はつかないのですが

秘策といいますか、面白い裏技?!で樽香をつけることができるんですよ!

「オークチップ」という樽材と同じ木片

これらをティーバックのように袋に詰めて

それをステンレスタンク内の
ワインに浸して、樽香をつけてつくった低価格ワインもあるんです!
すご技!笑

一部ではこれは本当のやり方ではないと批判はありますが

実際にこれがまた侮れないぐらい美味しく感じるんですよ

私も実際よく購入してます、それぐらいクオリティ高いんです

とはいえ、やはり樽を使ったワインは、ステンレスタンクで造ったワインと比較すると
深味、熟成感、複雑味、ボリューム、上質感などの確実な差はあります。

今後、自分の好きなタイプの判断基準のポイントとして

ブドウの品種によっても味わいは多少違ってきますが基本

フレッシュ&フルーティ軽快タイプが好き
⇒樽を使っていないステンレスタイプのワイン

複雑でボリュームがあって深みのある上質なタイプが好き
⇒「樽を使っている」ワインというように考えて

実際に自分で飲んでみて、なんとなくでも樽香あるなしの違いを見つけ

どっちのタイプが好きか、自分の好みを知ってみてください

どちらのタイプが好きか、人それぞれの好みは違いますが

やはり昔からの伝統的なワイン造りやワインの奥深さ、深味などの観点から見ると

樽を使って作ったワインの方が「本当のワイン」と言えます

ワインと樽香は、切っても切れない重要な関係を持ってるので

これからワインを飲む際、樽の香がするか!?

そして選ぶ時は、樽が使用されているか?

樽の種類、木樽?ステンレスタンク?
などもチェックして色んなワインのスタイルを感じ取って

美味しく楽しくワイン飲んでみてください!

GOOD WINE GOOD LIFE!

ワインのヴィンテージについての豆知識

ワインの基礎知識やマナーを中心に

女性が素敵だと思うジェントルマンな男性に少しでも近づいていただきたい!

ワインの知識を知るプチジェントルマン、最強説あり。

なぜ、ワインの知識も必要なのか?!

それは、ワインは、コミュニケーションツール、ビジネスツール、

会話の潤滑油にもなる、男性のモテアイテムの1つだからです。

世界のビジネスエリート達はこぞってワインの勉強をしています。

それほど、ビジネスを円滑に進められる重要ツールと捉えているのです。

日本の男性陣も負けないで! 是非ワインの基礎的なポイントを、

学んでみてください。

では、第2回目プチジェンは、

ワインのヴィンテージについて

ヴィンテージとは??

ワインのラベルをよく見ると写真では、2011の数字が記載されています。

これがヴィンテージ

ヴィンテージとは

ワインを作る際に使用した葡萄が収穫された年のこと

このヴィンテージは、そのワインの出来、不出来を判断する

大きな目安の1つになるのです。

そしてワインは、ヴィンテージ(収穫した年)によって、

同じ造り手の同じワインなのに

味も、風味も違ってくるのです。(特にフランス、イタリアワイン)

なぜなら、ワインを造るブドウは

植物=農作物だから

毎年、気候条件や気象条件、病害虫発生条件などが変われば、

農作物であるワインの原料の葡萄も変わってしまう、

よって、去年と今年の味、香りは違うのは、自然の事です。

私、ワインの勉強を始めてからは、

農家さんって、本当に凄いなとつくづく思うようになりました。

なんせ自然との戦いの日々、毎日毎日天気予報を睨みながらの行動ですもの。

台風、長雨、逆に全く雨が降らない、防風、雹が降ったり、霜被害などで、

農作物は、すぐにやられてしまいます。

畑壊滅を考えると、ゾッとしちゃう。

日本でも毎年、台風被害で大きな損害を被る農家さんニュースで流れますよね

農家さんは、 自分の愛するコ(野菜果物)商品を守る為に、

皆さん並々ならぬ努力をされてます。

本当に、相手が対自然だと、予測不可能な事も多々起こるし。

商品を無事に出荷、そして、私達消費者の手に届くまで、心配してると思います。

ヴィンテージは必ず記載されていると思いきや、

中には、ヴィンテージの記載されてないワインもあるのです

例えば、フレッシュ、フルーティー果実が魅力のかなり軽い

カジュアルタイプの早飲みワインや、

フランス産高級な泡のワインで有名なシャンパンも、

ヴィンテージが記載されてないものが多いのです。

実は、シャンパンの8割がヴィンテージ記載されてなく、

ヴィンテージが表記されてないものは、

収穫年が違う葡萄を色々ブレンドして作っているので

NVノンヴィンテージ

と呼びます。

一方ヴィンテージの記載されてるシャンパンは、金額高いです。

その他ヴィンテージに関して、長期熟成したワイン。

ラベル表記が、15年以上前のもの、これをオールドヴィンテージと言います。

1945年のワイン

このオールドヴィンテージと呼ばれているワインは、

高級ワインが多いです。

なぜ、オールドヴィンテージワインは高いのか?!

それは、熟成させるには、ちゃんと湿度や温度を常に一定に

管理しなければならないので、 とても保管コスト、手間暇がかかります。

そして、年々、ワインは売れていくので、当然本数も減る、

よって希少価値が加わる

だから金額もどんどん上がっていくのです。

今回なぜ、ヴィンテージの内容にしたかというと。

そう私、まさにこの記事を書いてるこの日に、

お気に入りフランスボルドーのプピーユというよいワインを

ヴィンテージ2011年と2012年で購入したからなんです。

なんせ2012年のこのコが美味しくて美味しくて。

Poupille2011

はて、同じワイン2011年はどんな出来のワインかしら!?

これは実際に飲んでみないとわからないので、今から楽しみ♫

ちなみに飲み比べた結果

2011年のほうが断然美味しかった!!!

2011年のほうが気候がよくて、ワインの出来がよかったのです。

他にもヴィンテージに関してのストーリー

以前私が好きで、ずっと購入してたワインがあって、

ヴィンテージは2012年、安くはないワイン

それが、突然同じワインですが2014年で送られてきました。

箱を開けた瞬間、ウッ!1年ヴィンテージ飛んてる・・・

ヴィンテージが変わる度に、同じワインでも私の中では、新しいコです。

はて、このコどうなんだろう。

早速、試飲。

ん??????

もう一回・・・ちょっと時間置いて、料理と合わせてみよう。

う~ん時間が経って何度も試飲したけど、なんかしっくりこない・・・

前のヴィンテージの方が美味しかった・・・

翌日、ワインのインポーターさんに確認。

勿論、前のヴィンテージが終わったから、

新しいヴィンテージで届いてるとわかってて、

念の為、前のヴィンテージないか確認、ないですよね・・・

今回、ヴィンテージが1年飛んでるのは、

2013の気候がめちゃめちゃ悪く、

造り手さんの思うような葡萄にはならず、いいワインが出来なかったそう

このワインじゃ出せない・・・ワインの造り手涙。

その年は、ワインの出荷が出来なかったそうです。

私が購入していたワインは、家族経営で営んでるイタリアの小さなワイナリー

手塩にかけて造った我がコ(ワイン)を出荷できない。

勿論お金も回らないよななど、

会ったこともないのに、家族構成など色々妄想しながら、

どんな思いで、1年自然と向き合ってこのワインを造ってきたかを考えると、

せつない。

新しくヴィンテージが変わったワインって、

変わりたては、結構ワインがまだ落ち着いてない状態が多く、

しばらく時間を置くと落ち着いてきて、本来の味になることも多いのです。

よってちょっとこのコはしばらく置いておくことにしました。

そして時が経ち1年後・・・

ついにあのコとの再会

どうかな、開けて試飲してみると、

味わいバランスも良く、美味しいよいコになってました!

よかったよかった、日の目を見れたね。

内心(よっしゃーこれでお客様に売れる!)

それぐらい

ヴィンテージによって

大きく味、香りが変わるということ

しかし、コンビニやスーパーで売ってる安価のデイリーワインは、

ヴィンテージはあまり関係ないです。

なぜなら、品質、個性よりも大量生産が重要の為、

均一性、同一性重視で造らせたワインだから価格も手頃なのです。

特にフランス、イタリアワインで、

同じワインの違うヴィンテージで、飲み比べてみると、違いがとてもよくわかります。

という訳で今回は本物のワインは

ヴィンテージが大きく関係するというワインの豆知識。

是非、みなさんもこれからワインを飲まれる際、この話を思い出して

ワインラベルのヴィンテージも、 少し意識して見てみてください。

  「Good Wine Good Life」

ジェントルマン講座でのウルッとした出来事の巻

最近、ありがたいことに、企業向けに女将ソムリエールのワインとマナーのジェントルマン講座を何度かやらせていただいてます。

今日の赤ワインは、フランス南部、コート・デュ・ローヌ ワイン

フランスのボルドー地方から持って来たカベルネソーヴィニヨンから造られてて、

とても飲み応えありの果実味しっかりタイプ、少しだけシラーも入ってるので、後味に少しスパイシーさもあるフルボディ

ペイ デュガール レ ヴィーニュ ド モン ペール

私の講座は、ワインとマナーのビジネスマン向けの講座。

でも、最近の企業向け講座では、なぜか伝えてる私が逆に、

人間愛、人を想う心などを学ばせて頂く事になるのです。

そう、この会でも。

まずは、経営者の方々が、私の講座を受けに来てくれて、そこから、

これを部下に聞かせたいとおっしゃっていただけ、再度いらっしゃってくれるのですが、

勿論彼らにワインの基礎知識やレストランでのマナー、ビジネスマナーなどを教えてやって欲しいが主です。

しかし、今回のご要望。

あとな、彼らに自分の未知さ、自分の甘さ、かつ人生の厳しさも加えて、教えてあげてほしいと。

もう彼らと長い付き合いやけど、ずっと一緒に走って来た、本当に大事な子達、 仲間 、家族やから  

こいつらをもっともっと成長させてあげたい、それを見守りたいんや。

自分の会社の社員、スタッフ達を、見守れない、幸せにできないで、

いい仕事をする、いいチームを作る、いい会社になるなんてないという精神。

ほんまに大事な仲間、家族やからと、引き込まれるぐらいに

私の目をしっかり見ておっしゃられるので、えっ!

そそそそそんな想いで、私の講座にわざわざ部下の方々を連れてきていただけたのですか!!ウルッ涙。

なんというその熱い想い、熱い愛!!

本当に実際に、部下を想う気持ちが、めちゃくちゃ伝わって来て、

その想いに私、ついウルッときてしまいました。

ちゃんと見てくれてる上司のそんな想い、若い方に伝わってるかな。

きっと伝わってる。

会社組織で、ビジネスマンとして毎日働いてたら、そりゃ勿論色んな事が

あるはずですが、このような想いを持って、見守ってくれる上司なら、

私は、この上司に付いていきたい!そう思っちゃいます。

私の講座では、ワインの基礎知識、レストランでのビジネスマナー、デキル評価される男性ジェントルマンについて、お伝えしてるのですが、

ビジネスマナーの内容の中で、上司と部下がまだその事について語り合ってらっしゃる!!それも結構な時間。

熱心だなぁ~その光景を他の方々と微笑ましい思いで見てました。

毎回やるごとに、受けていただける方々から、逆に色々と学ばせていただける事があって、本当にありがたい。

これからも、私の経験の中から、少しでも男性の皆さんに

役に立つこと、為になることを、ちゃんと言葉でしっかり伝えていきたい。

デキル、評価される男性へのお手伝い、そのきっかけづくり、力になりたいのです。

そう、心から思う雑草魂女将ソムリエールでした。

ジェントルマン講座で「Now or Never!! 」の巻

最近ありがたいことに、

女将ソムリエールのビジネスマン向けワインとマナーのジェントルマン講座を

やらせていただける機会がとても増えてきました。

テーマは、一目置かれるデキル、評価されるビジネスマンの為のジェントルマン講座

今回は、経営者の方がまず受講していただけ、

そして、講座を聞いていただけたその日に、部下、社員に聞かせたいと、

再度ご予約を入れていただけました。

社長の方は、私の講座を一度受けてるので、

気楽に楽しそうにお見えになられたのですが、

一方部下の方々は、

何何????今から何が始まる!!??

ジェントルマン講座とは、一体なんぞやの表情笑!

そりゃそうだ。

聞くと社長から、メールでこの日、

ジェントルマン講座を受けに行くぞ!のみの文言だけが、詳細も何もなく、

突然送られてきたそう。

そもそも、なぜ私が、ジェントルマン講座をやろうと思ったきっかけはというと。

私は、食が好き、食やワインを通じてお客様へのおもてなし、サービスをすることが、

とても好きで、飲食サービスの仕事を17年続けて来ました。

私のこの17年の経験の中から、かつ女性目線で、

男性の皆様に役立つ情報、知識を伝えて、

実際に行動に移していただけ、評価される素敵なジェントルマンな男性に近づく、

ジェントルマンな男性になる、そんなお手助い、きっかけ作りができればいいなとの思いから、 このジェントルマン講座を始めました。

内容的には 知ってて損が一つもない、ワインについての基本的な知識やマナー、

レストランでのマナー、レストランでのビジネスマナー、

一目おかれる評価されるジェントルマンな男性についてを、

ワインとワインに合う軽食を召し上がっていただきながら、楽しくお伝えしてます。

私、デキル素敵なジェントルマンが増えたら、

世の中、本当にHAPPYが増えると思ってるのです。

そんな、HAPPYを本気で世の中に増やしたい。

実際に現場で、そんなHAPPYを見て来て、

私も含め、女性、周りもHAPPYになるって本当に素敵。

これは、ビジネスにおいても、男女、人と人とが繋がっていくことにおいて、全てに通づるのです。

~You can become a real gentleman!~

そして、年齢、経験等を重ねた方しか、ジェントルマンになれないということではないのです!

ということの理由も、具体的な実際の例に絡めて、お伝えしてます。

この講座やると、みなさん質問が多い、それを考慮すると、

どう構成、内容を臨機応変で変えるかなど、日々私も勉強。

男性の皆さんに役立つ知識、情報をしっかり伝えて、

それを実践してもらって、ジェントルマンに近づいていただけるように。

本当に一目置かれる、評価されるジェントルマンになっていただきたい。

そのために、私自身も、この思いをちゃんと言葉でちゃんと伝わるように伝える。

世の中に、これからもっと貢献できるよう

雑草魂のOKAMI sommelier、

いつやるの?今でしょ

「Now or Never!! 」

女将ソムリエールの想い。の巻

最近、女将ソムリエールとして着物を着る機会が増えてきました。

8年ぶりぐらいに。

着物を着るとやはり凛とする感じがする。

そうありたい笑。

綺麗な着物姿撮ってもらいました!

昨日は、パーソナル女将ソムリエールとしてのおもてなしをさせていただきました。

イタリアマルケ州のビアンケッロという土着品種で、海が近いのでミネラル豊富。酸と果実味とのバランスもよく、とっても口当たりのよいこ😃

飲食の仕事を17年続けてきて思うこと。

私は、やっぱり食とワインを通じてお客様をおもてなしすることが、

本当に大好きなんだということ。

自分の選んだワインと、最近は、ワインに合うお料理も

提供させていただいてるのですが、食とワインを共有、共感しながら、

美味しく、楽しく召し上がっていただける光景を見ると、心から幸せを感じる😃

ワインは、本当に人と人を繋いでくれるので、

ささやかな独立をしてから、今まで以上に、

レストランでソムリエ、サービスマンをやっていた時とはまた少し違う、

ワインを通じた新たな出会いが増えてきました。

ありがたいことに、それはとても深いものが多いのです。

最近、18年ぶり、20年ぶり!?ぐらいに会う親友や知り合いに会う事が不思議と

とても多く、それも、すべてワインを通じての劇的再会。

20年ぶりに会うのに、また20年前と同じ気心しれた仲に、こうして時を経ても

すぐに戻れる関係が、めちゃくちゃ嬉しい。

そして、みんな、人を紹介してくれたり、応援してくれたり。

22年来の大親友宅にてのワインとマナーのジェントルマン講座

大分県民の大分県民による大分県民の為のワインとマナーのジェントルマン講座

よく考えると、泣けてくるぐらい嬉しいことが多い。

私、ワインに出会えて本当によかった。

全然量飲めないけど、大好き。

これからも、食とワインを通じてのおもてなしで、少しでも世の中の人に

HAPPYを届けられるように、世の中に貢献できるように。

雑草魂、女将ソムリエールの成功への道のりを、一歩一歩確実に歩んでいこうと思うのでした。

OKAMIsommelier、ワインにまた感嘆。の巻

今回、4回目ワインとマナーのジェントルマン講座を、初めて東京で開催してきました。

講座内容は、知ってて損はないワインの豆知識、レストランでのエスコート、ビジネスマナー、モテルできる男性のポイントの3つ。

その中での、ワインのご紹介。

白ワインは、フランスブルゴーニュマコンのシャルドネ

ドメーヌ デュ ビシュロン マコン ペロンヌ ヴィエイユ ヴィーニュ 2016

赤ワインは、イタリアエミリーニャロマーニャ州のメルロー

ジョヴァンナ マドニア ステルピーニョ 2007

白ワインは、すっきり、ドライ、上品に仕上がってて、バランスもよく、程よい酸と果実味で、まとまりのあるブルゴーニュらしいシャルドネ。

初心者にはわかりやすいラベルと味わいなので、こちらをチョイス。

そして、赤ワイン、これめちゃくちゃ大好き!!!!

ジョバンナさんいう女性作り手で、自然第一の小さな家族経営のワイナリー

今日は、どうかしら。ドキドキワクワク🎶

飲む時間考えて、少し早目に開けてテイスティング

深い味わいとコク、優しい果実味と、シルクのような緻密なタンニンと綺麗な酸。

本当に上質、エレガントに仕上がってて、まぁ美味しい。

このワインを出して、喜ばれなかった事は、一度もなく、

作り手さんの、深い愛情も感じられる逸品。

今回のワイン講座では、本物を知ってもらう事に。

上質、本物を知る事によって、判断基準、比較対象ができ、物の価値や見え方が、大きく変わってきます。

すべてにおいてそうですが、一流、よい物、本物、上質を知る事って、

とっても大事。

この赤ワイン、本物。

この澱(オリ)!!!!上質を物語ってる。

澱(オリ)とは、ワインの成分のポリフェノールや、タンニンが結晶化されたもので、

長く熟成された上質な赤ワインによくみられるもの。

実は、この赤ワインを開けてる最中に、コルクが途中で折れてしまって・・・・折れてもなんとかいけるかなと思って、半分に折れた残りをゆっくり持ち上げた瞬間、

ボロッ(;’∀’)

ややややばい!!!!!右側だけワインに落ちてしまった(;’∀’)

左側だけに半分、もろいコルクが残ってしまってる・・・

これは本当にマズイ(;’∀’)

優しく優しく、ボロボロボロボロ💦

もう、ワインオープナーでは、不可能な状態までになってしまって。

横に寝かせて試行錯誤、手伝っていただきながら、

なんとかコルクをワインに落とすことなく、ギリギリセーフ危なっ💨

ギリギリギリ過ぎっ!

危機一髪、気付けばもう、講座始まる5分前(-_-;)

このこを、今までは、デキャンタージュしてこなかったのですが、

今回は、少しコルクの破片がワインに落ちてしまったので、デキャンタージュを。

後、デキャンタージュをした結果!!!!

時間が経つにつれて、私が知ってる以上に、香りと味わいも変化してる!そして、後半もう、完璧に開いてて、めちゃくちゃ美味しいこへ!!

もともとのポテンシャルがよいこが、更にキラキラ、ここここれは!!!

うっわぁ~!!!!!

もう、自然と感嘆の声があがりました(≧▽≦)

あなたってこは、なんという力をもっているんだ💛凄いなぁ~✨

こういう素敵なこに出会って、それを飲んでくれて、喜んでいる方を見ると、

本当に幸せな気持ちになる。

そんな人を感動をさせれるぐらいの人間に、私もなりたい。

比較が上質ワインって笑。

やっぱり、ワインは本当に奥深い。

デリケートな生きた飲み物だからこその、この魔力と、魅力。

さぁまた、魂を揺さぶられるような、素敵なワイン探しにでかけてみましょっと😃

ソムリエール、花とワインの素敵なワイン会に参加して来た!の巻

今回私、花とワインの素敵なワイン会に参加してきました!

いつも開催する側だったので、受ける側にもなって、自分の講座に生かしたい!!

と常々思ってましたが、今まで週末仕事を休んだことがないままで。

今回ついに、その名の通り沢山の花と緑に囲まれながらの

青山フラワーマーケットさん主催のワイン会へ!

今回のテーマは、黄色

よって、時期的にも、やっぱり黄色と言えば、ひまりわですよね~大好き💛

間違いなく女子率高いはずと思ってましたが、やはり9割女性

最近、ワイン学校も8割以上、女性が占めてますからね。

このワイン会に参加した一番の目的は、このワイン会の講師にお会いする事。

輝く女性の1人、山田マミさん😃

ワインフィッターというワインと人をつなぐという職業を、

自分で考え、それをしっかり確立されてて。

お花を買うようにワインを買うという新提案をもとに、

色々展開してる中での1つが、今回の花とワインのワイン会。

そうやって、自分で、今までにない新たな職業を立ち上げるって、

今まさに、私が思い描いてること!!!

最近私もささやかな独立をしたので、そんな先生の活動を

実際に拝見して、刺激をもらいたい!と

張り切って一番前に座って研究してました笑。

やっぱり実際に、話を聞く側、受ける側からの見方って、

自分が思ってる以上に違うし、色々感じることが多い。

さて、今回のワイン会、テーマが黄色、黄色に関するワインとは?

最初にサヴァニャンというぶどう品種のワインが出てきました。

フランスの東、本当にスイスに近い所にあるジュラ地方の名産に、

黄ワインと呼ばれるヴァンジョーヌ というワインがあります。

そのワインの原料が、サヴァニャンという白ワインなんです。

なるほど、黄色のワインということね。

今回は、オーストラリアのサヴァニャンでしたが、すっきり、キリリとした

シャープな酸とミネラル、暑い今の時期にもピッタリ。

次に、なんとスペインのフィノという、酒精強化ワインといって、普通のワインより

少しアルコールが高いワインが出てきました。

それに加え、今回のワイン会のお料理に、なんとカレーが出てきたんです!!

ワイン会にカレー??!!( ゚Д゚)

先生も初めて出すとおっしゃってました。

このカレー、 色は黄色、 色んなスパイスが交じり合った、コク深いカレーで、

ターメリックライスも黄色。ここで黄色ね。単体で食べてもめっちゃ美味しい。

そして、このカレーを、フィノと合わせてみると、

合う!アルコールの高さも気にならないぐらい合う、進む。

これがフィノ単体だと、私、間違いなく飲みきれないけど、

本当に料理とワインが、お互い引きたて合ってるから、飲みきれた、それも美味しく。

しかし、このカレーの力強さを消さないフィノをあえてチョイスするって、

さすが!!

私なら、ワイン会に、カレー、フィノの発想、1ミリも出てこない!

凄いなぁ~💛だって合うんですもの。

みんなさん、熱心にメモしながら、飲み食べながら、とっても楽しそう♪

そして、その後の口直しに、スペインのヴェルデホという品種の

フリザンテという、微発砲で少し甘めの優しいワインが登場。

これが、カレーの後のお口直しにピッタリ!ドンピシャ!

この感覚。

よしっ、私も感性磨こう。

花と緑に囲まれ、ワインが美味しくて、

先生が綺麗で、明るく元気で、楽しくて、

ワインのお話しもわかりやすいし、聞きやすいし、みんな楽しそう。

今回、このワインイベントに参加してみて、

ちょっと私の次の講座も、ここ真似してみようと思う事多々。

真似る=学ぶです!!!笑。

こんな雰囲気の講座作りを私も目指そうっと!!

先生と、ワインと、花と、私。

ワイン会最後に、ひまわりをおみあげにいただきました。

勿論お花屋さんなので、長持ちするポイントも沢山教えてくれました。

家にちゃんと飾ってこれを見ながら精進します!

花と緑と美味しいワインに囲まれて、癒されて。

いい勉強、いい経験、いい刺激を受けることができて、とっても満足。

こんな思いを!!今度は、私がお客様へ届けたい!!!!

終りなきワイン勉強、さぁまた新たに始めようっ♪

始めの一歩♪の巻

ヨーロッパ大珍道中を終え、無事帰国。

1ヵ月足らずで、なんて色々ありすぎたヨーロッパの旅だったのかしら!!

いい事も、悪い事も踏まえて凝縮度満載の今回の旅。

でも、この経験が、今後の私の未来に必ず繋がる事間違いなし。

スペイン、フランス、イタリアの3カ国を一人で巡ってみて、

異国の地で、色々な経験ができた事、世界中の沢山の方々に出会った事、

そのそれぞれの国の食、文化、自然、人、生活などに

実際に触れた事によって、

今まで日本の小さな所で、ずっと閉じこもって仕事ばかりしてた時に比べ、

考え方、行動力も随分大きく変わり、視野が広がった。

そして心身共に強く大きくなれた!(詳しくはフィレンツェ衝撃的事件の巻をご覧ください)

やな事もあったけど、やっぱり心から行ってよかったと思える今回のヨーロッパの旅。

帰国してからは、日本ってなんて清潔で、安全で、便利な国なんだ~って

しみじみ思う反面、ヨーロッパに行く前は、なんとも思わなかったけど、

24時間オープンのコンビニありずぎじゃないですかこれ!!

こんなに沢山あったの!?それもこんな至近距離でこの数いる???

節電、人員不足等の問題も含めて、こんなに数いる?と強く思うぐらい、コンビニが多いなぁ。

そして、駅では平気で財布後ろポケットに入れたまんま、

思いっきりかばんも口あいたまま、財布も携帯も出てるし、

カフェなどでも、席確保したい、化粧室行くなどで、誰もいない席に平気でカバンだけ置いてるし笑。

なんて安全な国なんだ日本は笑。

でも、海外に出て、外を知るという事は、今後ますますグローバル化が進んでいく世の中

で生きていくには必要だと思う。

外から見る日本のよさも改めてわかるし。

さて、無事に帰国したし、私の第二ステージの一歩を踏み始めることにします!!

会社員生活16年にピリオードを打ち、

私のサービスで、世の中に貢献できることを始める早田雅美商店(仮)とは。

私自身のキーワードとして

ソムリエールとして人とつながれるワイン、

花好き、美味しい物大好き

そして16年サービスマンとして、色々な形でサービスを提供してきた中で、

やはり和のおもてなしでお客様を喜ばせたいに戻ってきました。

実は、この事、10年以上思い続けてきた事なんです。

ここから、今できることとして始めたのが

①週一、定休日の月曜日の平日を間借りして、

横浜綱島、駅から徒歩1分の竹蔵というお店で、

小さな小さな女将ソムリエールのちょこっとワインバーCozy Spaceを

やらせていただくことになりました。

美味しいワインを通じて、お客様を癒したい、喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい

そんな思いを込めてのCozy Space (居心地のいい空間)

この場所がまたすごいご縁で、20年前初めて私が始めたアルバイト先。

ちょうど帰国してすぐに、店主から連絡があって、その日にふらっと食べに行って

その流れで、定休日を間借りして、ワインの勉強を兼ねて

くつろぎの場としてのミニワインバーをさせていただけるようになったのです。

ここから、私の飲食サービスマン人生が始まったと言っても過言ではない、

そう、20年前、はるばる大分から神奈川大学に入学して間もない時だった。

あの頃から私は、めちゃくちゃ不器用だった。今もだけど(笑)

②男性向けワインとマナーのジェントルマン講座講師続けます。

ずっと川崎での開催でしたが、今回は、五反田、青山方面での開催予定です。

まだ実績が足りないので、まずは引き続き、個人向け講座をやらせていただきます。

私の思いと致しましては、

世の中の男性が少しでもさりげないジェントルマンなふるまいができるようになっていただきたい!

そこからの胸キュンやトキメキが、 世の中にHAPPY、心の幸せを増やすんです。

そんな世の中になって欲しい。勿論私も!

内容は、男性の方限定で、ワインの豆知識とワインのマナー、レストランデートでのエスコートの仕方やビジネスマナー、女性の特質、女性の胸キュンポイント等々を、美味しいワインとおつまみを召し上がっていただきながら、お教えしてます。

③私、OKAMIsommelier(女将ソムリエール)として、

この言葉、一番私のやりたいことにフィットして、かつ、誰も使ってないし、

キャッチーな肩書のワードだ!と命名しました笑。

日本の方もですが、特に海外の方へも私、おもてなししたいのです!!

ヨーロッパに1人で行った際、食が大好きな私にとって、店をネットや本で探すも、なかなか1人で行けなかったり、食べ方や、頼み方などわからなかったり・・・そこで

女将ソムリエール、おもてなしエキスパートが、1日あなたのパーソナルコンシェルジュになります!を只今企画中。

そして、OKAMIsommelierとして、和のおもてなしで、

お客様に喜んでいただきたいので、和文化体験など含めての企画を考案中です。

世の中に自分のおもてなし、サービスで貢献できること、見つけられるように、

始めの一歩踏み出してみます!!

ソムリエール、ジェントルマン講座をやってみたの巻

飲食業でサービスマンを始めて16年。

日々色々なお客様とお会いしますが、その中でも、

「わぁ~この男性、ご主人様、めっちゃジェントルマンだなぁ~素敵だな~」と思う男性がいらっしゃいます。

そういう男性って、気遣いができ、口調も性格も優しい、勿論、サービスマンの私にも優しく穏やか、そして、女性をさりげなくエスコート、リードしてます。

こういう男性を見ると、間違いなくもてるだろうなとつくづく感じます。

そして、そういうご主人の奥様も素敵で、お子様も、たいがいよいこが多い。食べ方も綺麗、汚く残さない、そしてありがとうございます、ご馳走様でしたなど、私にちゃんと言ってくる。

そういうジェントルマンな方や、いい子にはそりゃより一層サービス良くしちゃいますね。デザート大盛にしてあげたり、いいワインわざわざ新たに開けてお出ししたり笑。

私は、レストランでそういうさりげないジェントルマンな振る舞いができる男性がもっと増えれば、世の中もっとHAPPYが増えると思ってます。

だって、女性って、レストランではやはり男性にはさりげなくエスコートしてもらいたい!と思ってる方多いですし、そのさりげないエスコートが、えっ私の事、考えて食えてる!そんな事してくれるの?普段してもらってないから、えっキュン

(⋈◍>◡<◍)。✧♡この人いいかも=トキメキとなるわけですもの。トキメキってとても大事。

レストランデートでは、男性の方は、女性のエスコートの仕方やマナー、あと、女性の特質を知る、胸キュンポイントを知る。そしてそれを、実際にさりげなく実践することで、もてる率がグッとあがります。

そこで、私のこの16年間のサービスマン人生の中で、色々な男性のお客様を見てきた視点から、

男性限定で、

「現役女性ソムリエが教えるジェントルマン講座~レストランでの素敵なエスコートの仕方とワインの豆知識~ You can became a real gentlman編」を開催してみました!!

女性ソムリエの視点から、男性限定でジェントルマン講座を開催してみました。
sdr

実際に、レストランでのマナーやワインのマナー、ワインの豆知識って、知ってて損が一つもないんです。

ホントに。むしろ知ってた方が得です、男性としても、そしてビジネスマンとしても絶対に。多少なりとも知ってると、全く知らないとでは、人としての評価も変わってきます。

今回は、女性としての目線(日々いらっしゃる女性のお客様とも男性のエスコートやマナー違反などについて色々話して盛り上がりました笑。)

エスコートについて女性がどう思っているか

サービスマンとして店側からの目線でのスマートなエスコートやマナーとは

そして、女性の特質、特徴。

ワインを飲む際のマナーやワインの豆知識など、お話しさせていただきました。

私自身も、この講座をやってみて、最後に質問がよく出たのですが、

男性はこういう事を知りたいんだと思う事がわかりましたし、

ワインについては、ワインってやっぱり難しいなと思われるうんちくを

伝えるのではなく、基本的には楽しく飲めて、

少しワインの知識を知ることによって、更により一層味わいが美味しく感じるワインの豆知識を、

どう話せばわかりやすく伝わるかなど、

色々と逆に学ばせていただいたので、相互的にも、とても有意義なジェントルマン講座となりました。

女性サービスマンの視点から男性向けジェントルマン講座を開催。
sdr

この講座にご参加の方が、私のお店のリピーターになっていただけたり、ワインを通じて色々な人と色々な話が広がる

ワインって人と人を繋ぐ飲み物なんです。(これ私の名文句)

だから、私、お酒そんなに飲めないのですが、おもてなしの武器の一つとして、

ソムリエの資格取りました。

飲めない私がよく取れたなぁ~としみじみと回想。

本当に、今は心から、食とワインを通じて色んな人とつながれるこの仕事に、誇りを持ってます。

微力ながらも、今後も世の中に素敵なジェントルマンな男性が増えていただけるよう、

ジェントルマン講座から、世の中にHappyを増やしていけるよう、

少しでも、世の中に貢献できるように、ジェントルマン講座、進化させながら、続けていこうと思います。

You can become a real gentlman!!

私この言葉好きです!!