大分Lover。の巻

少しだけ、地元大分県に帰省してきました。

久々に降り立った日本で唯一のUSAと呼ばれる大分県、宇佐という私の地元の小さな駅。

愛着あるわぁ~笑

今回、私自身、大分大好きとずっと公言しながら、

私って、大分の事、何も知らんやん(;’∀’)

という事に、気がついた今回の帰省。

まず、私の地元大分宇佐という所は、からあげ専門店の発祥の地でして、

今回、高校の先輩が経営してる、とりあんの唐揚げを。

私唐揚げ大好き!と豪語しながら、

えっと地元なのに、大分宇佐の名物唐揚げ食べるのが、

初めてって(-_-;)

遅っ!今頃初?!地元なのにまだ食べてなかったの💦なんだそれで地元愛って💦

味がしっかりしみてて、衣も柔らか、めっちゃ美味しい!

とりあんの唐揚げ、また食べたいな♪

いくらでも食べれちゃう(≧▽≦)

遅ればせながら初の宇佐唐揚げデビュー💛遅っ!

次に、東京、神奈川のスーパーでもよく見かける、いわゆる万能ねぎ、味一ねぎ、

これ私、大好きなねぎ。

この大好きなこが、地元の宇佐で作られてた!?えっ私の好きなこのネギが、地元のすぐ近くので、栽培されてたの!!??スーパーでしょっちゅう買ってたけど、知らなかった(;’∀’)

この地元の美味しいネギを使ったネギ料理も、めっちゃ沢山ある・・・

ネギ焼き、ネギ鍋、ネギ味噌・・・

葱屋さんのねぎしゃぶ。ネギがめちゃめちゃ甘くて、美味しい!こんな食べ方があるなんて😃

おおおお美味しい!

それもとっても。知らなかった大分ネギ料理・・・(;’∀’)

他にも、世界的に広がってるグリーンツーリズム。

簡単に言えば、緑豊かな大自然広がる農村で、自然や文化、地元の人々とも交流を楽しみながら、体験、滞在型の旅行スタイル

都会の人や、外国人観光客が、農家の生活を体験したり、その土地に生きる方の知恵を学んだり、農家の方との交流を主体にした、

農民、農村宿泊=農泊

これが、地元宇佐が発祥の地なんですって!!そうなの!!??

ヨーロッパ旅行に行った際、イタリアのワイナリーでは、農泊がとても主流で、

こういう体験もいいなぁ~と思ってたのですが、

まさか、大分、それも地元で農泊が実際に行われているなんて、

全く考えた事もなかった!知らなかった!

そんな、農村イノベーションをかかげ、大分宇佐の魅力を伝えていこうとした方々の

熱い集まりに、なぜかひょっこり、突然参加させていただいて。

つくづく、なんて私は、愛する大分の、それも地元の事を何も知らないんだ!と痛感。

知らねば、そして、食せねば!

地元に安心院ワインがあるのですが、最近、ここの安心院ワイナリーが

全国的にも有名になってきたのです。

そこで、ワインを通じてこれからも、色々な方と繋がっていきたい!と

そして、地元安心院のワインも広めようと、まずはソムリエ仲間へおみあげに。

アルバリーニョというぶどうで作られた白ワイン、柑橘系の優しい香、

程よく引き締まった酸で、フルーティーさも少し残りつつ、すっきり

全体的にまとまりのあるこのこをチョイス。

安心院ワイン、アルバリーニョ

こういう食やワインを通じて人と繋がれる仕事、

おもてなしが好きで、

飲食サービスの仕事を続けてきて17年。

今、私、やりたい!大好きな地元大分に貢献したい!

と思えるおもてなし事業が頭を巡ってきました。

日本のよさ、むしろ大好きな地元大分の魅力を、色んな方々、

世界中の方も踏まえて、伝えられたら。

おもてなしできたら素敵だなと。

まだまだ、大分を知らない方、訪れたことない方、日本にも沢山いらっしゃいます。

そんな、まだ大分を知らない方、大分を訪れたい方、興味のある方を

本当に私がアテンドしたい!伝えたい!喜ばせたい!

そのきっかけの一つに、実は、私のいとこが、大分で名物バスガイドをやってまして。

会った際、興味半分で、ちょっとだけ今、別府いるし、別府と宇佐のガイド聞かせて!

とねだってガイドしてもらったのですが、

えっ何その歴史、何何その魅力!何その深い話!!!

大分ってそんなにすごいの!!そんな最高なの??!そんな素敵なのここっ!!!

新たに知る大分の歴史や魅力に、もう驚愕!!そして、感動😃

大分めっちゃ素敵なとこやわぁ~と感嘆。

別府をドライブ、温泉湯量日本一の別府の街並み

本当に、食も温泉も人も自然も最高なのです。大分県。

今回の帰省で、大分を盛り上げたい、地元を盛り上げたいという、

愛や思いが溢れている方々と実際にお会いして、

その思い、私も一緒や!!

Now or Never!! (いつやるの?今でしょ!)

私は神奈川在住なので外からでも、伝えていく!

外からでも伝えられますし、

大分アテンドの為なら、それだけの為にでも、喜んで大分帰るし♡

これをきっかけに、大分おもてなし企画をやりたい!!

海外の方へのおもてなしも、私は大好きで、何かの形で海外の方へ、おもてなしできたらなぁ~と10年程考えていたのですが。

最近、日本大好き、特に日本の食が大好きで、

東京、京都には、既に何回も行ってる海外の方って、次に訪れたいと思うのは、東北、九州というのが、とても多いとの統計が。

そしてそこで何をしたいか。

温泉に入りたい、地方の美味しい食、人、文化、歴史、自然に触れたいと。

そんな時に、本当にたまたま偶然に、検索したわけでもないに、

日本が大好きな理由をずっとしゃべってる、

それも特に日本の食が大好きなロンドン在住の男性達が、突然私の目に入ってきたのです!!

彼らは、何度も日本に来てて、今度は東北、九州に行きたい。

11月に日本に行きます!

九州、別府に行きたい、温泉入りたい、からあげ大好き!と言ってるのです!

もう、彼らは本当に日本が好きで好きで。食の為だけにも日本に来たいと。

それを聞いて私、嬉しくて、感動してしまって。

そしてそれを知った私、日本大好きを発信している、

彼らの彼女は日本人の方なので、彼らと彼女にすぐ自己紹介メッセージを。

私は食が大好き、おもてなし大好き、おもてなしエキスパート、女将ソムリエールとして活動してる大分県民。

もし、大分に来るなら、少しだけでもアテンドするし、

大分ルートコーディネート情報だけでも伝えるし、

是非大分遊び来てと連絡をしてみました。

そしたら、ロンドンから返信が!

これからこういう、日本大好きな海外の方にも、日本、大分の魅力を伝えていきたい。

勿論、日本の方にも!

私がパーソナルコンシェルジュのような形で、色んな地元の方の力も借りながら、

大分の魅力を伝えて、

美味しく、楽しく、温泉や、大自然で癒されてもらいたい。

それができる大分県。

食べて、飲んで、楽しんで、癒されに。

大分に本当に来てもらいたい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

美味しい食、酒、温泉、大自然、人・・・沢山魅力がありすぎる~💛

「女将ソムリエール、おもてなしエキスパートが、

あなたのパーソナルコンシェルジュとして、大分アテンドします♨」

少しづつ、世の中に貢献できるように、これ、やってみます😄

OKAMIsommelier、ワインにまた感嘆。の巻

今回、4回目ワインとマナーのジェントルマン講座を、初めて東京で開催してきました。

講座内容は、知ってて損はないワインの豆知識、レストランでのエスコート、ビジネスマナー、モテルできる男性のポイントの3つ。

その中での、ワインのご紹介。

白ワインは、フランスブルゴーニュマコンのシャルドネ

ドメーヌ デュ ビシュロン マコン ペロンヌ ヴィエイユ ヴィーニュ 2016

赤ワインは、イタリアエミリーニャロマーニャ州のメルロー

ジョヴァンナ マドニア ステルピーニョ 2007

白ワインは、すっきり、ドライ、上品に仕上がってて、バランスもよく、程よい酸と果実味で、まとまりのあるブルゴーニュらしいシャルドネ。

初心者にはわかりやすいラベルと味わいなので、こちらをチョイス。

そして、赤ワイン、これめちゃくちゃ大好き!!!!

ジョバンナさんいう女性作り手で、自然第一の小さな家族経営のワイナリー

今日は、どうかしら。ドキドキワクワク🎶

飲む時間考えて、少し早目に開けてテイスティング

深い味わいとコク、優しい果実味と、シルクのような緻密なタンニンと綺麗な酸。

本当に上質、エレガントに仕上がってて、まぁ美味しい。

このワインを出して、喜ばれなかった事は、一度もなく、

作り手さんの、深い愛情も感じられる逸品。

今回のワイン講座では、本物を知ってもらう事に。

上質、本物を知る事によって、判断基準、比較対象ができ、物の価値や見え方が、大きく変わってきます。

すべてにおいてそうですが、一流、よい物、本物、上質を知る事って、

とっても大事。

この赤ワイン、本物。

この澱(オリ)!!!!上質を物語ってる。

澱(オリ)とは、ワインの成分のポリフェノールや、タンニンが結晶化されたもので、

長く熟成された上質な赤ワインによくみられるもの。

実は、この赤ワインを開けてる最中に、コルクが途中で折れてしまって・・・・折れてもなんとかいけるかなと思って、半分に折れた残りをゆっくり持ち上げた瞬間、

ボロッ(;’∀’)

ややややばい!!!!!右側だけワインに落ちてしまった(;’∀’)

左側だけに半分、もろいコルクが残ってしまってる・・・

これは本当にマズイ(;’∀’)

優しく優しく、ボロボロボロボロ💦

もう、ワインオープナーでは、不可能な状態までになってしまって。

横に寝かせて試行錯誤、手伝っていただきながら、

なんとかコルクをワインに落とすことなく、ギリギリセーフ危なっ💨

ギリギリギリ過ぎっ!

危機一髪、気付けばもう、講座始まる5分前(-_-;)

このこを、今までは、デキャンタージュしてこなかったのですが、

今回は、少しコルクの破片がワインに落ちてしまったので、デキャンタージュを。

後、デキャンタージュをした結果!!!!

時間が経つにつれて、私が知ってる以上に、香りと味わいも変化してる!そして、後半もう、完璧に開いてて、めちゃくちゃ美味しいこへ!!

もともとのポテンシャルがよいこが、更にキラキラ、ここここれは!!!

うっわぁ~!!!!!

もう、自然と感嘆の声があがりました(≧▽≦)

あなたってこは、なんという力をもっているんだ💛凄いなぁ~✨

こういう素敵なこに出会って、それを飲んでくれて、喜んでいる方を見ると、

本当に幸せな気持ちになる。

そんな人を感動をさせれるぐらいの人間に、私もなりたい。

比較が上質ワインって笑。

やっぱり、ワインは本当に奥深い。

デリケートな生きた飲み物だからこその、この魔力と、魅力。

さぁまた、魂を揺さぶられるような、素敵なワイン探しにでかけてみましょっと😃

飲めないソムリエールのワインへの気付き。の巻

7月の終わりから、月曜日の平日だけ、横浜の綱島竹蔵という私の20年前に、

初めてアルバイトしたお店の、定休日をお借りして、

私、小さなワインバーをやらせていただいています。

ワインの学びの場、ワインを通じてお客様と繋がれるありがたい場所。

勿論、お客様にとって、居心地のいい空間Cozy Spaceになるようにとの思いを込めて。

その中で、やっぱり、ワインって、人と人を繋ぐ飲み物だなぁ~ってつくづく思う。

ワインって、人と分かち合うこと、共感すること、共有すること、語り合ことによって、

更にその存在価値が発揮される。

私の店は小さいカウンター7席。

お客様同士、少し離れてお座りになってるのですが、この一杯のグラスのワインから、

私を踏まえて話が始まり、そして、しばらくして、

お隣または、奥の方も、同じワイングラスを飲んでいるので、

そこから、このワインへの共感、共有ができてくる。

そうすると、不思議と、知らない人同士でも、親近感が湧き、

お客様同士の距離も徐々に縮まる。

気づいたら、私を介さなくても、お話しが続いてる。

一方の私は、お客様からのワインを飲んだ際の感想の言葉に、

いつも深く深く耳を傾けてます。

なるほど、以外にもそう感じるんだ~ フムフム、

その言葉、その表現いいなぁ~と

ワインを通じて、私も沢山、学ばせて頂いてます。

そんな、同じ場に居合わせたお客様同士、お帰りの際も、初めて会う人同士なのに、

どうも~ではまた~

そんな素敵な言葉が聞こえる。

ワインって他のお酒以上に、人と人を繋ぐ力を持ってる!!!って

私は本当に強く感じます。

あまりお酒の飲めない私にとって、この言葉は、まさに格言。

実際、この私、沢山の方々とのご縁をワインによって、繋いでいただいてる!!!

実は、飲食業の仕事を17月年続けてきて、本当にワインの魅力を知った、

ワインの魔力を知ったのは、ここ5年程。

遅っ!!!笑

こんなに長く飲食業に携わってるのに、今までなぜ気づかなかったんだろ・・・(;’∀’)

それもいつもワインに囲まれてたのに・・・

それも、12年前にフランスブルゴーニュ、ボジョレー地区、サンタムール

「聖なる愛」と呼ばれてるワインの聖地。

聖なる愛の村、色んな所に♡があった!
えっ情報それだけ!?💦

あ~っ私、こんな素敵なワイン作るワイナリーにも連れて行ってもらってるのに・・・

修学旅行と一緒だ(;’∀’)

何にも残ってない勿体ない😖

でも、遅ればせながらも笑、ようやくワインの魅力、魔力に気づく事が出来たため、

それを今度は、お客様へお届けしたい。

心からワインを楽しんでいただきたい!

喜んでいただきたい!!との思いが、

今の私に繋がってます。

小さいですがワインバーや、ワインとマナーのジェントルマン講座なども、

ワインの魅力を知らなければ、できなかった事。

むしろ、全く考えてもなかった事。

そんな、ワインイベント、今月は、21日に大崎で、

ワインを飲みながら、楽しく学ぶがモットー の

男性向けワインとマナーのジェントルマン講座を開催します。

とは言え、ワインは日々変化、進化してるので、勉強は永遠に続きます。

ワインの進化と共に、私も日々成長しなきゃ。

今後も、私の好きなテーマである、食・ワイン・花・和。

これらを組み合わせながら、世の中に貢献できる事、

Trial&errorでチャレンジしていこうと思います!

ソムリエール、花とワインの素敵なワイン会に参加して来た!の巻

今回私、花とワインの素敵なワイン会に参加してきました!

いつも開催する側だったので、受ける側にもなって、自分の講座に生かしたい!!

と常々思ってましたが、今まで週末仕事を休んだことがないままで。

今回ついに、その名の通り沢山の花と緑に囲まれながらの

青山フラワーマーケットさん主催のワイン会へ!

今回のテーマは、黄色

よって、時期的にも、やっぱり黄色と言えば、ひまりわですよね~大好き💛

間違いなく女子率高いはずと思ってましたが、やはり9割女性

最近、ワイン学校も8割以上、女性が占めてますからね。

このワイン会に参加した一番の目的は、このワイン会の講師にお会いする事。

輝く女性の1人、山田マミさん😃

ワインフィッターというワインと人をつなぐという職業を、

自分で考え、それをしっかり確立されてて。

お花を買うようにワインを買うという新提案をもとに、

色々展開してる中での1つが、今回の花とワインのワイン会。

そうやって、自分で、今までにない新たな職業を立ち上げるって、

今まさに、私が思い描いてること!!!

最近私もささやかな独立をしたので、そんな先生の活動を

実際に拝見して、刺激をもらいたい!と

張り切って一番前に座って研究してました笑。

やっぱり実際に、話を聞く側、受ける側からの見方って、

自分が思ってる以上に違うし、色々感じることが多い。

さて、今回のワイン会、テーマが黄色、黄色に関するワインとは?

最初にサヴァニャンというぶどう品種のワインが出てきました。

フランスの東、本当にスイスに近い所にあるジュラ地方の名産に、

黄ワインと呼ばれるヴァンジョーヌ というワインがあります。

そのワインの原料が、サヴァニャンという白ワインなんです。

なるほど、黄色のワインということね。

今回は、オーストラリアのサヴァニャンでしたが、すっきり、キリリとした

シャープな酸とミネラル、暑い今の時期にもピッタリ。

次に、なんとスペインのフィノという、酒精強化ワインといって、普通のワインより

少しアルコールが高いワインが出てきました。

それに加え、今回のワイン会のお料理に、なんとカレーが出てきたんです!!

ワイン会にカレー??!!( ゚Д゚)

先生も初めて出すとおっしゃってました。

このカレー、 色は黄色、 色んなスパイスが交じり合った、コク深いカレーで、

ターメリックライスも黄色。ここで黄色ね。単体で食べてもめっちゃ美味しい。

そして、このカレーを、フィノと合わせてみると、

合う!アルコールの高さも気にならないぐらい合う、進む。

これがフィノ単体だと、私、間違いなく飲みきれないけど、

本当に料理とワインが、お互い引きたて合ってるから、飲みきれた、それも美味しく。

しかし、このカレーの力強さを消さないフィノをあえてチョイスするって、

さすが!!

私なら、ワイン会に、カレー、フィノの発想、1ミリも出てこない!

凄いなぁ~💛だって合うんですもの。

みんなさん、熱心にメモしながら、飲み食べながら、とっても楽しそう♪

そして、その後の口直しに、スペインのヴェルデホという品種の

フリザンテという、微発砲で少し甘めの優しいワインが登場。

これが、カレーの後のお口直しにピッタリ!ドンピシャ!

この感覚。

よしっ、私も感性磨こう。

花と緑に囲まれ、ワインが美味しくて、

先生が綺麗で、明るく元気で、楽しくて、

ワインのお話しもわかりやすいし、聞きやすいし、みんな楽しそう。

今回、このワインイベントに参加してみて、

ちょっと私の次の講座も、ここ真似してみようと思う事多々。

真似る=学ぶです!!!笑。

こんな雰囲気の講座作りを私も目指そうっと!!

先生と、ワインと、花と、私。

ワイン会最後に、ひまわりをおみあげにいただきました。

勿論お花屋さんなので、長持ちするポイントも沢山教えてくれました。

家にちゃんと飾ってこれを見ながら精進します!

花と緑と美味しいワインに囲まれて、癒されて。

いい勉強、いい経験、いい刺激を受けることができて、とっても満足。

こんな思いを!!今度は、私がお客様へ届けたい!!!!

終りなきワイン勉強、さぁまた新たに始めようっ♪

始めの一歩♪の巻

ヨーロッパ大珍道中を終え、無事帰国。

1ヵ月足らずで、なんて色々ありすぎたヨーロッパの旅だったのかしら!!

いい事も、悪い事も踏まえて凝縮度満載の今回の旅。

でも、この経験が、今後の私の未来に必ず繋がる事間違いなし。

スペイン、フランス、イタリアの3カ国を一人で巡ってみて、

異国の地で、色々な経験ができた事、世界中の沢山の方々に出会った事、

そのそれぞれの国の食、文化、自然、人、生活などに

実際に触れた事によって、

今まで日本の小さな所で、ずっと閉じこもって仕事ばかりしてた時に比べ、

考え方、行動力も随分大きく変わり、視野が広がった。

そして心身共に強く大きくなれた!(詳しくはフィレンツェ衝撃的事件の巻をご覧ください)

やな事もあったけど、やっぱり心から行ってよかったと思える今回のヨーロッパの旅。

帰国してからは、日本ってなんて清潔で、安全で、便利な国なんだ~って

しみじみ思う反面、ヨーロッパに行く前は、なんとも思わなかったけど、

24時間オープンのコンビニありずぎじゃないですかこれ!!

こんなに沢山あったの!?それもこんな至近距離でこの数いる???

節電、人員不足等の問題も含めて、こんなに数いる?と強く思うぐらい、コンビニが多いなぁ。

そして、駅では平気で財布後ろポケットに入れたまんま、

思いっきりかばんも口あいたまま、財布も携帯も出てるし、

カフェなどでも、席確保したい、化粧室行くなどで、誰もいない席に平気でカバンだけ置いてるし笑。

なんて安全な国なんだ日本は笑。

でも、海外に出て、外を知るという事は、今後ますますグローバル化が進んでいく世の中

で生きていくには必要だと思う。

外から見る日本のよさも改めてわかるし。

さて、無事に帰国したし、私の第二ステージの一歩を踏み始めることにします!!

会社員生活16年にピリオードを打ち、

私のサービスで、世の中に貢献できることを始める早田雅美商店(仮)とは。

私自身のキーワードとして

ソムリエールとして人とつながれるワイン、

花好き、美味しい物大好き

そして16年サービスマンとして、色々な形でサービスを提供してきた中で、

やはり和のおもてなしでお客様を喜ばせたいに戻ってきました。

実は、この事、10年以上思い続けてきた事なんです。

ここから、今できることとして始めたのが

①週一、定休日の月曜日の平日を間借りして、

横浜綱島、駅から徒歩1分の竹蔵というお店で、

小さな小さな女将ソムリエールのちょこっとワインバーCozy Spaceを

やらせていただくことになりました。

美味しいワインを通じて、お客様を癒したい、喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい

そんな思いを込めてのCozy Space (居心地のいい空間)

この場所がまたすごいご縁で、20年前初めて私が始めたアルバイト先。

ちょうど帰国してすぐに、店主から連絡があって、その日にふらっと食べに行って

その流れで、定休日を間借りして、ワインの勉強を兼ねて

くつろぎの場としてのミニワインバーをさせていただけるようになったのです。

ここから、私の飲食サービスマン人生が始まったと言っても過言ではない、

そう、20年前、はるばる大分から神奈川大学に入学して間もない時だった。

あの頃から私は、めちゃくちゃ不器用だった。今もだけど(笑)

②男性向けワインとマナーのジェントルマン講座講師続けます。

ずっと川崎での開催でしたが、今回は、五反田、青山方面での開催予定です。

まだ実績が足りないので、まずは引き続き、個人向け講座をやらせていただきます。

私の思いと致しましては、

世の中の男性が少しでもさりげないジェントルマンなふるまいができるようになっていただきたい!

そこからの胸キュンやトキメキが、 世の中にHAPPY、心の幸せを増やすんです。

そんな世の中になって欲しい。勿論私も!

内容は、男性の方限定で、ワインの豆知識とワインのマナー、レストランデートでのエスコートの仕方やビジネスマナー、女性の特質、女性の胸キュンポイント等々を、美味しいワインとおつまみを召し上がっていただきながら、お教えしてます。

③私、OKAMIsommelier(女将ソムリエール)として、

この言葉、一番私のやりたいことにフィットして、かつ、誰も使ってないし、

キャッチーな肩書のワードだ!と命名しました笑。

日本の方もですが、特に海外の方へも私、おもてなししたいのです!!

ヨーロッパに1人で行った際、食が大好きな私にとって、店をネットや本で探すも、なかなか1人で行けなかったり、食べ方や、頼み方などわからなかったり・・・そこで

女将ソムリエール、おもてなしエキスパートが、1日あなたのパーソナルコンシェルジュになります!を只今企画中。

そして、OKAMIsommelierとして、和のおもてなしで、

お客様に喜んでいただきたいので、和文化体験など含めての企画を考案中です。

世の中に自分のおもてなし、サービスで貢献できること、見つけられるように、

始めの一歩踏み出してみます!!

イタリアの素敵なワイナリーに行ってきた!の巻

イタリアワインの銘醸地、トスカーナ州シエナ県、モンタルチーノという所にある

ワイナリーに行ってきました!!

人生初の大事件が起きたフィレンツェから、バスで2時間ぐらい走った、

大自然広がる小さな田舎町。

ここは、イタリアトスカーナ州の中でも、

力強くかつ上品でエレガントなワインと言われている、

ブルネッロ ディ モンタルチーノというワインが有名な街。

その地で家族経営されているかなり歴史の長い

Abbadia Argenga (アッバディア アルデンガ)というワイナリーへ。

大自然の溢れる小さな街、大自然以外なにもない場所。

ここのワイナリー、とっても歴史が長く、1500年、教皇ピウス2世の財産が、なぜかこの Abbadia Argenga の地下室に置かれてたという。

なななななぜここに!!??

そして、1902年に早くからイタリア国外にワインを輸出していて、さきがけという事でワインの功績を称える賞も受賞してます。

そんなワイナリーの地に降り立ってすぐに、登場したのが!!!

なんと!!御年89歳、今年90歳のマリオじぃちゃん(オーナー)!!!!!

「ワインと女性が大好き」がモットー。

ちなみに私が参加したワイナリーツアー、世界中の観光客が参加しており、

今回は女性が多かったため、マリオじいちゃんが、

ようこそ!!僕とハグしたい女性はどうぞ~!!と。

イタリア人らしぃ~笑。

そして、この丸太の切り口に足をかけて、自分のワイナリー畑の歴史や、

栽培に大事なぶどう畑の土についてなどの熱い説明が始まりました。

何この足っ!!笑。

そして、ここのワイナリーの歴史を語る地下のワイン貯蔵庫へ

おぉ~歴史が詰まってる!!!!

これ何年のワイン!!???

1958年って書いてる!
あっ私の生まれた年だ!

マリオじいちゃん教官みたいw

ちなみに、ブルネッロ ディ モンタルチーノというワインは、

DOCGというイタリアワインの格付けがされてるため、規定が色々あるんです。

1ヘクタールにおける最大収穫量も決まってますし、

市場に出すのも、収穫から5年目のワインしか出荷できない!!

その間、ワインを最低2年間は木樽で熟成、そして、最低でも瓶の中で、4カ月瓶内熟成させるなどなど。

時間と手間がすごくかかってます。

マリオじいちゃんが、ここは石灰質の土壌の為、石灰質土壌由来のミネラルもあり

全体的には厚め、表現が難しいが、しっかりたくましい、ワインになると

おっしゃってました。さて、どんなワインなのかしら??

さぁついにワインのテイスティング!!!!

ここの名物ブルネッロ ディ モンタルチーノも踏まえて3種類と、パンと生ハム、ここの自家製オリーブオイルもおつまみに出てきたのですが、

このオイル、めちゃめちゃ美味しい!!

みんなでパンにつけまくりながら、バクバク食べながら、いざティスティング。

最初の1本は、ロッソディモンタルチーノというという、

ブルネッロより少し軽めのワイン、

いい香り~!口当たりよく、シルキーなタンニン、果実味も豊でバランスよく

Buono(おいしい)!!

そして、主役のブルネッロ ディ モンタルチーノ 2014

なるほど、やっぱりロッソディ モンタルチーノに比べて、こちらの方が、

勿論アルコールも少し高いのですが、香もかなり豊、しっかりとした深い果実味と上品なタンニン、そして全体的に味わいもバランスも調和がとれてて、コク深くエレガントで

Buonissimo(めっちゃおいしい)!!

飲み比べると、やはり貫禄を感じました。

そして、最後マリオじいちゃんとの写真撮影。

近い近い近い近い近い近い!!!笑。

こうやって、マリオじいちゃんは、大好きなワインに囲まれ、

ワイナリーツアーに参加してくる世界中からの女性たちと毎回熱く抱擁し、

元気に人生楽しくいられるんだな~笑。それもまたよし😃

後、モンテプルチアーノという、お隣のウンブリア州の国境に近い所にある、

ピェンツァという大自然の世界遺産と言われている街にも訪れました。

やはりこの辺りでもワインを飲みましたが、現地のワインはほぼどこも美味しい!

ハズレがほぼない!

ここでもヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチアーノというこれまた高貴な私の好きなワインをティスティングさせてくれました。

うん、やっぱり日本で飲むワインより、現地の方がまろやかで美味しい!

さすがワイン大国のヨーロッパ。

そして、街をぶらぶら歩いていると、あぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!

私が店で沢山売ってたコ(ワイン)がいる!!

アヴィニョネージビーノノビレディモンタルチーノ2013

もう、あるじゃなくているです!!

そう、高貴な私の好きなワインと言ってたコがまさにいて、

このラベルを現地で見ると感動(≧▽≦)

あなた、こんな遠い所から、私の所に来てくれてたのね~

それにしても、めっちゃ売ったわよ~大好きだったなこのこ笑。

イタリアのこういう 大自然に囲まれた小さな田舎町で、

また都会とは違う人と出会い、ワインに出会い、歴史や空気や文化に触れるって、

なんて素敵な事なのかしら。

色々あったけど、ここまで来れて本当によかったなぁ~と

イタリアの大自然を見ながら しみじみと思い、

心が完全に洗われたソムリエールでした😃

イタリア女子ひとり旅で衝撃的事件が起きた!の巻

フランスニースから、綺麗な海が続く路線に揺られ、ついにイタリアまで来ました。

ニースの海もやっぱり綺麗

ミラノ経由でフィレンツェへ上陸。

わぁっ!!駅からあの有名なドゥオモが見える!!

ついにあの!あのドゥオモが目の前に!

早速、ホテルに荷物を置いて、地図を片手に散策散策🎶目指すはあのドゥオモ♪

意気揚々と出かけた私に、まさかの大事件が起こるのです。

この小道をまっすぐ行って~♪すると

「Wait wait wait wait wait !!!!」

(ウェイウェイウェイ!!!)

何何!!???

私の前に男が走ってきた。

「俺の大事な絵、今踏んだ!!ほら足跡くっきり付いてる!どうしてくれるんだい、これ大事な貴重な絵なんだ!!」

絵!!!??こちらも、え??

くっきり足跡付いた絵を見せられ、私、本当に全然気が付かなかった、ごめんなさい。ホントにごめんさないと・・・

すると、「弁償して」

私も、申し訳ないなと思って、いくらって聞いたら

「150€と。(18000円ぐらい)」

は??????そんなお金ない、無理と伝えると

「ないならカードでおろして払え!」

すると、もう一人男が近づいてきて、2人で私を囲んで、払え、払えと。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、まじでどうしよう。

この時間、18:30ぐらい、あまり人通りがない、二人に囲まれてるから、

周りも見えない、警察、どこにいる、警察署どこ???など思いながらも、

詰め寄られる、払え払えとずっと男2人で私を離さない、どうしていいか全くわからなくて。

フィレンツェに降り立って、1時間で、まさかこんな事が起こるなんて想像してないし。

クレジットカードは、運よく別のとこに入れてる

とりあえず財布出すと、そのまま奴ら、私の財布から70€引き抜いた!!!!

ちょっと!!!!!

私これだけしかない!!!そう言っても奴らはプロ(悪の)

血も涙もない、ディスカウントしてやると・・・・

そしてやっと離れられたから、急いで逃げ、

信じられない、考えられない、こいつらに70€も取られた・・・そう思いながら

そして、5分後、ドゥオモを見上げ角を曲がった所でなんと

ウェイウェイウェイウェイ!!!

「俺の大事な絵踏んだ!!どうしてくれるんだ!!弁償だ!!」

   !!!!!!!!!

はっ!!これ、こうやって観光客をだましてるやつか!!!

と気がついたのですが、

また男2人に囲まれてしまって、

金ないと言っても、本当に奴ら離してくれないし、払え払えとまくしたてられるし、男2人対アジア女性1人

こういう場合、どう対処していいのかがわからなくて、

結局、また

最後の15€と小銭も取られてしまいました・・・

急いでネットでググると、フィレンツェ踏み絵被害が山のように出てきた(;’∀’)

こんな情報、こんな絵踏んで金取られるなんて、想像すらしてない、想定外!!!!

帰り、警察がパトロールしてて、

現行犯逮捕もできないし、金も戻ってこないのわかってたけど、こんな事あったの

なんとかなる?と伝えたけど、踏み絵か・・Sorry・・どうにもならない、とりあえず言いたかっただけ。

さすがにこの日、食も通らず、寝れませんでした。

次の日の朝、ウフィツィ美術館の予約をしてたので、9:00頃ホテルを出発。

昨日と同じ方向、同じ道。

道変えるか考えたのですが、そのまま昨日事件が起きた場所を通ることに。

奴ら、またいた。昨日の奴かはわからないのですが、朝の9:00から

2組やってた。ドゥオモの所にも3組いた。

今回は、客観的に奴らを見てみた。

絶対2人組、そして、めっちゃ品定め、ターゲット見定めてる。女性1人、またはアジア女性2人、弱そうな男性、

そして、人が踏みそうな所にわざわざ絵を置きに行ってる、

ドゥオモの所は、特にみんなやっぱり上、ドゥオモばかり見てるし、

多分、綺麗に足跡が付いた絵を別で持ってるわあれ。

警察来たら、道に置いてる絵をしまって、また次の場所でやるとまぁいたちごっこ怒!!

悪い奴がいるもんだ(# ゚Д゚)ホントに信じられない!!

明るい昼間、情報がある今は、こうして、客観的に見てるとおかしい事に色々気が付く。けど、昨日は、フィレンツェ着いて1時間、夕方、人通りもあまりない場所、

思いっきり観光客のアジア人女性1人対男2人、

これ、何も知らなかったし、恐いし、やっぱり無理だったな・・・

この事件を、日本人のスタッフがいるお店で話してたら、隣の方も20€取られてた。

この前来た学生の子は、ミサンガ勝手に巻かれて200€取られたと。

今、ローマよりフィレンツェが一番被害が大きい街となってるよう。

でも、こんな嫌な思いをしたら、次は間違いなくいい事が起こるはず!!とずっと自分に言い聞かせてました。

するとやっぱりいい事も!!

日本人のスタッフの方のいるお店では、生ハム、サラミ、チーズ、パンなど、沢山食べてと色々持ってきてくれたり、買ったおみあげ全部安くしてくれました。

そして、次の日は、ワイナリーツアー。

なぜか、この日だけ、大嵐の天気予報。なぜこの日だけそれも大嵐の予報??!!

どこの天気予報見ても、大嵐、なんじゃこりゃ(;’∀’)この日以外全部晴れ。

私は晴れ女、本当に私晴れ女なのです。

念願の、ワイナリーツアー、この日はお願い!!雨降らないでと心底祈って参加。

小雨がほんの少しだけありましたが、ほぼ雨降らず

トスカーナ州のモンテプルチアーノのという所

ワイナリーツアーの話はまた次の章で。

トスカーナ州のピエンツァ、大自然の街

このワイナリー観光に一緒にご参加した方々が、また、本当にいい方々で。

その中の1人、ワインに造詣が深い方が参加してたのですが、この方が、なんと、

夜、ちゃんとしたレストランで、ワインと料理をたらふくご馳走してくれたのです!

いやぁ~食べたぁ~そして、飲んだぁ~(≧▽≦)

半分払うと伝えたのですが、じゃぁチップ分だけと。

神だ笑。

いやな事あれば、いい事もある。それが人生。

フィレンツェ上陸してすぐにあんな事件が起こったので、フィレンツェが嫌いになりそうでしたが、もう大丈夫!悪い奴もいれば、いい人も勿論いる。

これも、人生経験ね。

嫌な思いもしたけど、やっぱりここまで来てよかったと思える

ヨーロッパ滞在記、衝撃的事件が起きた!の巻でした。

ソムリエール、フランス、ボルドーの地で泣きかける(悲しくて)の巻

ついに、スペインバスク地方、サンセバスチャン、オンダリビアから、フランスへ。

オンダリビアという場所は、目の前がもうフランス

よって、フランスまで電車であっという間。

ちょっとウトウトしてたら、

肩をたたかれ、ここで降りるんじゃない?!もうフランスアンダイエよ!とバスク人のマダム達が起こしてくれた笑。もう着いたの!!??

トランク持ってるしね私、起こしてくれて、助かった!グラシアス😃

パスポート見せるなどもなく、おぉ~っ私、国境越えしたのね!

そして、今回、私は、フランスのボルドー市内から少し離れた田舎のグラディニャンという所に滞在。

そのホテルから、送迎付きで、サンテミリオンというワインの聖地へ、ワイナリーツアーに出かけるという一大イベントが待ってました。

もう楽しみで楽しみで2か月前から予約してたのですもの

(⋈◍>◡<◍)。✧♡。

が、しかし!!!!

大事件勃発!!!

ワイナリーツアー当日、本当にちゃんと迎えに来るのか少し心配してて、

なんとなく、嫌な予感は多少感じてたのですが、やはり、時間過ぎても迎えが来ない。

ホテルのスタッフに、ここに電話してくれる?

ワイナリーツアーの迎えが来ないの、と電話してもらうと、

「あなたは、ホテル送迎ではないって言ってると!!!」

電話代わって、「私、ホテルで待ってるんだけど!どういうこと!!」

「あなたは、ボルドー市内に集合だよ!!もう、今日のツアー出ちゃった、今日は無理だよ!!」と。

この言葉聞いた時の、驚愕、衝撃度合は半端なかった・・・

「明日のツアーに回してあげるよと」言われても、明日はもう、フランスニース。

不可能・・・・

フロントスタッフにくらくらしながら、どうしょう私、ワイナリーツアー行けないよ・・・

どうしょうどうしょう、本当にどうしようと伝えてたら、

もう本当に本当に悲しくなってきて、半泣きの私。

とりあえず、ここから、サンテミリオンの距離、時間、例えばタクシーで行くとなるとなど、色々調べてみてくれたけど、無理だ・・・不可能だ・・・

あーーーーーっ!!

もう、こうしてホテルにいても埒が明かない!

しょうがない!!!!!

せっかくフランス、ボルドーにいる!!とりあえず、どこか行く!!!

そう、言ったら、ホテルスタッフが、わかった!!

バス停まで別のスタッフがすぐ連れていってあげる!と、すぐ連れ出され、

えっでも、私、どこ行けばいい!!??英語の話せるフロントスタッフに聞けないまま、

とりあえず、ホテル出て、バス停に到着するとすぐにバスが来ちゃって、

えっ私、どこ行けばいい??!

その私を連れてきてくれたホテルスタッフおば様、

英語しゃべれない、フランス語で何か言って、笑顔で私をバスに乗せ、

私も全くわからず、調べず、そのままバスに乗っちゃいました。

バスの運転手さんにも、私どこ行けばいい??と、もうかなり焦ってるから、

素っとんきょんな質問してた(;’∀’)(;’∀’)

「I don’t know 」そりゃそうだ。

とりあえず、ワイン勉強したいと、伝えてみた。

そして、運転手さんから、ここで降りて、もう一回、路線バスみたいなのに乗ってボルドー市内行きなと言われ下車。

そして、ボルドー市内上陸。

色々歩いていくと、ボルドーのガロンヌ川沿いには、色々な有名な大聖堂や、綺麗なブルス広場が、全部歩いて行ける距離にあり、ボルドーの街並みを散策、素敵な街~。

そして、ボルドーにシテ・デュバン(ワイン博物館)という所があったので、

そこに急遽行ってみました。

ここは、世界中のワインの歴史、文化、世界中の有名ワイナリーの展示、シアターなど色々あり、かなり近代的で、ワインの魅力が満載。

この外観、ワインのデキャンタのカタチ。

世界80ヵ国のワインや年代物のワインも販売、あとワイン専門の図書館もある。

世界中のワインの中から1杯試飲付き

私は、せっかくボルドーに来たので、ボルドーのポムロールワインを。

ガロンヌ川を見ながら、

少し、ホッとしました。

そして、ボルドー観光も満喫し、バスに乗ってホテル帰ろうと

バスに乗って、しばらくすると、

そう、ここは、ボルドー。歴史あるフランスワインの一大名産地。

むしろ、世界に誇るワイン大国、目の前に、ブドウ畑が広がってきました。

わぁ~っ💛夕暮れとともに、バスからワイン畑を見てたのですが

なんかもう、居てもたってもいられなくなって、私ちょっとここで降ります!!!

知らない地で、突然降りちゃいました。

すると、そこは、綺麗に整備された、あるシャトー

外からぐるっと眺めながら、

まだ6月なので、ぶどうの実は小さいですが、

綺麗に手入れされた畑に、青々と活き活きとした葉の中に生ったブドウ。

この子たちは、どんな美味しいワインになるのかしらと思いをはせ、

ブドウ畑を見てると、

ついに、ここのシャトー名が。

シャトーというのは、フランスこのボルドー地方で、葡萄畑を所有してて、栽培、醸造、瓶詰めなど、ワイン製造を行うワイン生産者の事です。

シャトー・ラミッション・オーブリオン

CHATEAU LA MISSION HAUT-BRION

私の乗ったバスは、ボルドーワイン名産地、グラーヴ地区のペサック・レオニャンという名産地を通ってて、

ここは、シャトーラミッション オーブリオンという赤ワインがかなり有名。

年代ものだと、だいぶよい値段します。

それぐらい、常に第一級格付けにいるワイン。

クラレンス ディロン ワインズ Clarence Dillon Winesというフランスワイン界の名門と言われてる由緒あるところのブドウ畑に降り立てた私。

夕暮れとともに、このワイン畑の景色を見ながら、

今回のこの流れ。

うむ。これは、もうちょっとフランスワインの勉強してからワイナリーに来なさいと、

フランスボルドーの地からそう言われてる気がする、いい意味で笑。

確かに。

よしっ、フランスボルドーでのワイナリーツアーは、もう少し勉強してから必ず、再訪や!絶対戻ってくるから!!と誓いました。

泣きそうに、むしろ半泣きしましたが、結果オーライ、そんなボルドー滞在記でした。

後日、ワイナリーツアー主催の日本の会社と連絡取れて、向こう側のミスもあり、全額戻ってきました。

I ‘ll be back ★☆★(古っ)

スペインバスク地方サンセバスチャン、オンダリビアへ行くの巻

ついに世界一の美食の街、スペインバスク地方サンセバスチャンに行って来ました!

バスク地方とっても綺麗✨

サンセバスチャンは、スペイン王室の避暑地、かつ美食の街😃

サンセバスチャンのラ コンチャ海岸🌊

この海めっちゃ綺麗~😆✨さすが

高級リゾート地⛵☀🎶✨

カラフルで小さな可愛い街
オンダリビアは小さな田舎の海の街で、
サンセバスチャンまでバスで40分。
目の前にはフランスが見えます。

では、噂のBAL巡り🍴

へぇ~こんな感じなんだぁ~😃💡

どこも美味しそぉ~😃

やっぱりスペイン、

バスク地方も料理が美味しぃ~😃

特に魚介類が🐠🐟

タコ🐙めっちゃ柔らかくて、味わい深い、日本より美味しい~😃

隣の日本人親子も、一番タコ🐙が美味しかったとおっしゃってた。

こちら、バスク名物チャコリという白の微発泡ワイン💕あまりお酒飲めないソムリエールはこればっかり飲んでました😃
羊のチーズから作ったパスタのようなリゾット。酒飲みは好きだろうなぁ~この塩加減。酒飲みではないけど、これ美味しい~😃
バスク名物チーズケーキ

そして、何々?!

公園でみんな踊ってる❗それもご年配が多い。

凄く楽しそう🎵

なんかバルセロナとはまた全然違う国みたい。

でも、バスク地方、かなり観光客多いのに、全く英語が通じないんです逆にびっくりするぐらい😅

バスク初日は、本当に色々わからなすぎて焦った焦った💦

まず、サンセバスチャンに着いてから、私の滞在するオンダリビアという所に行きたいのですが、

駅前にあるバス停ではなく、中心部にある公園まで、方向音痴の為、20分ぐらいかけて、また色んな人に聞いて、ようやく見つけたバス停。

なんせバスク地方に関しての情報はネットのみで、観光本にもまだ一切載ってないんです💦

しかし、色んなバスク人に色々聞いたけど、バスク語ホントにわからない。わかる要素が一つも見つけられないわぁ~笑。

バス停に着いてから、はて、このバス、本当にオンダリビア行くのかなと、おじさんに聞いてみたら、教えてくれてるのですが、勿論バスク語で、やっぱりよくわからない。

違うのかな?と次のバス停行こうとしてたら、私を大声で呼んで走って来て、こっちだから!と言ってたっぽく、私をオンダリビア行きのバス停の列に並ばせてくれたおじさん笑。グラシアス=ありがとう。

どうやらオンダリビア行き、いくつかあるのですが、E21というのが高速使って一番速いよう。

さぁ、バスが来る、はて、バスの料金いくらだろう?隣の家族に金額聞いてもまたしても、バスク語で返答、わからない。キョトンとしてたら、

自分の財布からお金出して、2.6EURO見せてくれた。グラシアス。

そして、バスに乗ったのですが、中に表示なにもない!

次は~どこ~も言わない❗

運よく賢そうな日本人男性が、たまたまいらしたので、自分が降りたい場所どうやったらわかるか聞いてみたら、

観光客は、運転手に聞くしかないと。この方、中国在住大阪大学の教授理学博士。私の行き先の前の空港で降りるそう。

とりあえず外の看板見ながら、常に確認確認。私の場合はオンダリビアね。

バスクって、初めての観光客にはかなり難しい💦

焦り、不安だらけになっちゃう💦

教授と二人で道路の看板記載をずっと見てると、何やらエアポートっぽい表示が!空港近いのでは?!と

運転手に聞くと、まだ!って笑。

教授フランス語しゃべれるから、フランス語で聞いてた。

バスク地方、特にオンダリビアはフランスが目の前なので、フランス語は通じるよう。

そして、最後の私。スーツケース持ってるから、あなたここに行くんじゃないの?とバスク語で、教えくれたっぽいマダムがいた。えっ!?キョロキョロしてたら、やっぱりここだった。グラシアス。

ホテル以外まったく英語通じませんが、みんなめちゃくちゃ優しい✨

そして、私も、無事にオンダリビアのホテルに着いたのですが、

事件勃発❗

さっ携帯充電しよっと。あぁぁーっ大変!💦!

バルセロナのホテルの部屋にプラグさしたままや!

なんせテーブルの下にあるコンセントだったので、存在見えてなく、抜くの忘れた💦💦💦ヤバイヤバイ、これはまずい(-_-;)

急いでフロントの方にあるか聞いてみたら、借りれるプラグがあった!とりあえず安心。でもこれからフランス、イタリア、絶対必要や💦

次の日、違う若いスタッフに、事情説明して、お願いがあるの・・

あのーこのプラグ私、買えないかな、売ってくれないかな?

答えはノン・・

そっか(T-T)しょうがない。

モバイルショップあるから、明日聞いてみてと場所教えてくれましたが、不安で見に行ったけど、その日は、日曜日の為、やってなく、店もわからずじまい💦

そして、チェックアウトの日、前日の朝ごはんも出してくれた優しいマダムに、モバイルショップ何時にあく?

このプラグ買いに行かなきゃいけないの、バルセロナに忘れてしまってと伝えたら、

あげるよそれ😉

なんですって😆くれると今言った!!!??

お金支払うよと伝えても、いらない大丈夫、みんな忘れて行くからと笑。それにオンダリビアには売ってないよそれ、あげるよ。

神が降りた👋😆🎶✨

あなたは私の神様ですと伝えて、

意気揚々と次の目的地、フランスボルドーへ向かったのでした。

グラシアス、バスクの地で何十回言ったかしら

それぐらい、バスクの人達は、言葉通じないけど、かなり優しい👋😆✨

みんな、グラシアス✨

ソムリエール、ついにスペインへ上陸の巻バルセロナ編

本当に私、情熱の国、美食の国スペインに上陸したんだ。

自分でも不思議。

あの小さな島国日本からはるばる15時間かけてついに降り立ったんだと未だに思ってしまいますが、私、

スペインのバルセロナに来ました!

初めてのスペイン、只今21:00ですが、外は明るく、子供達の声もまだ響いてる。そして、スペイン、

なんだか私に凄くフィットしてる国。食も美味しい、人も優しい、そして空気も肌に合う。

旅人になる前、私は、ずっと仕事の事ばかり考えていたので、ボーッとする事があまりなかったのですが、旅人になってから私、よくボーッとしてます笑。

まず、スペインバルセロナといえば、サグラダファミリア

やっぱり本物を、間近で見ると圧巻。なんて凄い建物なんでしょう、ガウディ思い入れの彫刻も本当に全て凄い、ずっと見てても飽きない中も外も。しばらく離れられませんでした。

午前中、サグラダファミリアを見ながら、スペインオムレツ食べてボーッと。シンプルで、美味しい~😃

そして、有名な通りランブラス通りを散歩しようと、

とりあえずまっすぐまっすぐに進んで行きながら、あれ?ここどこ?と自問自答

地図見てもよくわからなかったのですが、観光客の流れに沿って行くと、なんと地中海が広がった素敵な所にたどり着きました。

ここどこだろ?地中海は間違いない!もうそれだけでいいや🎵という事で、しばし地中海を眺めながらボーっと。

この海沿いの場所で、私は日に焼けたくないし、暑いので木陰に座って、ボーッと海を眺めてましてたが、まぁなんてチャーミーグリーンの多い事!

チャーミーグリーン=手を繋いだ老夫婦の事。

奥様車椅子のご年配のご夫婦や、お二方共に腰も曲がってて、ひょっこひょっこ歩いて座るのもゆっくりなご年配ご夫婦など。年配夫婦が多い。

皆さん私と同じぐらいにいらして、炎天下の中、私が帰る際も、

特に何をするわけでもなく、ご夫婦で少し会話しながら、心地よさげに、潮風を浴び、海を眺めてました。

そんな方々を、なんか素敵だなぁ~私、老後は、こんな形のご夫婦になっていたいなぁ~と地中海を見ながら、チャーミーグリーン老夫婦達も見つめて、そう思いました。

しかし、海外の方は炎天下強いな笑。

夕方、せっかくスペイン来たし、やっぱりパエリア食べときたいなぁ~と。でも全部2人前よな~と思って、ふと一人の人のよさそうなおじさんが入ったお店みると、一人前のパエリアありメニュー発見❗夕方なんで混みあってないし、このおじさんの隣に座ろう~😃

一人前なので、鍋じゃなかったけど、十分☺
スモークサーモンサラダとパンとカバも

私のパエリアが来た際、隣の人のよさげなおじさんが、ボナペティと突然言ってきて、ボナペティ?フランス語?ついメルシーって言ったけど、どうみてもアジア人、でも日本人ではない。そこから、国どこ?と聞かれたので、Japanと。僕はフランス育ちの上海人との事。なるほどね。

少し喋ってたら、パエリア冷めるから食べてって言われ、その際私、レモン汁思いっきり、お隣の上海人の方のズボンに飛ばしてしまって、それも2回も💦💦しまった!本当にsorry!sorry!と伝えて拭こうとしたら、大丈夫と、笑いながら、ズボン何度も拭いてました。私としたことが💦すみません😣💦

のち、その方もお帰りになり、店員さんが、暇になったから?話しかけて来て、私がJapanからと聞いたら日本の車の話を長長と始めました笑。

観光にでると、ホントにスペインには、世界中からの観光客が押し寄せてると実感。色々な海外の方々がいる、見てて、面白い。

そんなスペインで、私が出会った人々は、みんな、親切。

居心地のいい国。好きな国の一つとなりました。

さぁ次は、世界一の美食の町、スペイン北部バスク地方サンセバスチャン❗

くぅ~っ楽しみ~😃✨

サンセバスチャン編へ続く